「泥船」 もう一つの理由
またまた前回の続きです。なかなか大きなストレスを手放すことができない人への助言のとして「あきらめろ。あなたが乗っている船が泥船なら勝手に沈むから、時間はいるが簡単に手放せる」と言った真意。もう一つの理由は肩の力を抜いて「気が付いてもらう」ためです。誰しも小学生の時、親から「片付けしたのッ⁈」とか「宿題はやったのッ⁈」とか言われた経験あるでしょう。「そんなこと頭ではわかってるけど、今ゲームがいいところなの‼」って言い返した方もいるかもしれません笑そのあと親が口うるさく言わなくなると家の中でなくしものをした時になかなか見つかりづらかったり宿題をやらないで学校に行って先生に怒られたり成績が下がったりします。そこで初めて、子供は本当の意味で片付けや宿題を自らやるようになります。要は、失敗したおかげです。もし、ずーっと「片付けはしたのか」やら「宿題はやったのか」やら言われ続けて失敗をしないでいたら自ら行動できなくなってしまいますし子供自身も、ずっと親から口うるさく言われてるのがしんどくなってしまいます。人は、「人に言われてやる」よりも「自分で気が付いて自らの意思で行動する」方が自分の気分もよくなるものです。しかも、自分の意思で行動したことに関しては完全に自分の手柄です!周りはあくまでサポート。その状況を作れるようにわざと突き放したような表現をしました。このような書き方だともしかすると、私があなたに「失敗しろ」という風に言っているように聞こえるかもしれませんがわたしは「失敗」はスタンプカードのようなものだと思っています。貯まれば貯まるほどお得な商品と交換できる。大きな失敗があった時はきっと
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