【四柱推命の理解】 50代の誘惑、60代の変化
すべての命式には二つの共通点がある。
最初は5大運(5番目の大運)の天干と命式原局の月干が合となり、
2番目は6大運の天干と命式原局の月干と相剋、6大運の地支が命式原局の月干と六沖になる。
この部分は518,400種の命式すべてに共通している。
信じられないなら、今すぐ皆さんの命式原局と大運を代入してみなさい。
男性の命式、女性の命式いずれも共通している。誰も例外がない。
そのため、大運を立てた時にきちんと立てたのかを確認したければ、5大運、6大運を見れば答えが出る。
5大運に天干合、6大運に天剋支冲でないなら、大運を間違えて立てたことになる。
上に5大運、6大運の特徴を説明したのは、単純に大運の算出確認のためではない。
この「5大運、6大運」には、人生の秘密が隠されている。
人によって多少の差はあるが、普通5大運は50代、6大運は60代である。
大運は10年周期で変わるから
月干はいつも経験する社会的な縁だ。その月干が大運で合が成立するということは、社会で経験する縁が変わるという意味だ。
これまで私と密接に関係を結んできた人たちが私ではなく第三者と縁になって、既存の縁である私と遠ざかるという意味になる。
当然、その影響が自分にも影響を及ぼす。結果は命式の構造によって異なる。
良くも悪くもある。
月干の通変星が仇のような縁なら、それから解放され、月干の通変星が恩人なら、自分の人生が苦しくなる。
結果的に善かれ悪しかれ、明らかな事実はその時期
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