母子関係に取り組んでいる方へ
私が母との関係に自分なりにケリをつけることが出来たのは2年半前になります。人生で一番最初の人とのかかわりが「お母さん」なので、人間関係の基礎になっていますし、
それを、今の自分に快適なように整えることで、随分と生き方が楽になります。
今日は、この関係の改善に取り組んでいる方に向けて、綴ってみたいと思います。
母との距離感に悩んでいる人向け、になります。
お母さんとの関係が今も良好である場合、
実は子ども側が本来の姿から歪められているということがあると思います。
本当の自分を抑えて、母の望む人格、枠にはめられているからです。
自分のスケジュールで、母親との時間が多いのであれば、 その時間はあなたは自由を奪われているといえるかもしれません。 母という王様が作った世界の、子という配役を演じることになるからです。 今は快適であっても、自分の軸、つまり、子という配役以外を持っていないと、王様である母がこの世という舞台から降りた時、辛くなります。
自分を保てなくなります。支配者がいなくなったら、バランスを失うからです。
王様は、最後まであなたの面倒は見てくれません。
あなたの人生に責任を取ってはくれません。
私が母との関係で目が覚めた気づきの一つは 母は、私が欲しいと思っているものは与えてはくれない ということでした。 沢山のものをもらったし、愛情を注いでもらったけれど、 これから私が得たいと思うものは、母からはもうないのだと。
依存していることにも気づき、このままではいけないと思えました。 王様が元気なうちに、しっかり自分を自立させることが必要なのです。
気を
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