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18世紀のロンドンに、ジョナス・ハンウェイという商人がいました。このおじさんは一般的に「男性で初めて傘を使ったロンドン市民」と認知されています。当時のロンドンでは、傘は女性がさすものという認識でした。では男性はというと、雨が降れば馬車を利用し、ちょっとした移動のときは召使いに傘をささせており、自分で使うということはありませんでした。男性が自分で傘をさすということは、女々しい人と思われるか、馬車を使える経済的な余裕がない=貧乏人と思われてしまうということで、普通では考えられないもの。……なのだけど、そういった風潮をガン無視して使い続けたのが、このジョナス・ハンウェイ。まるで「便利なんやから使ったらええやん」と言わんばかり。当然周りからはからかわれました。また、馬車に人を乗せることを生業としている御者(ぎょしゃ)からは、雨の日に利用してくれない人ということで嫌がらせを受けたりもしていました。上の画像でも、周囲から奇異の目で見られていることが分かります。それでも傘をさし続けること、30年。なっがい。次第にイギリス男性の間でも傘をさすことが定着し、このスタイルは「ハンウェイ風」と呼ばれるまでになりました。それを踏まえて、現代の日本。最近はものすごく暑くて、私の住んでいる地域も最高で30℃を超えていました。やばい。5月でこれなのだから、夏本番になればもっと上昇するでしょう。出歩くなら日傘が必要なレベル。しかし日本では、男性が日傘をさすことについて、まだ否定的な認識が残っていると感じます。Googleで「男性　日傘」と入力すると、検索候補に「恥ずかしい」とか「気持ち悪い」とか出てきますしね

まだまだクソ暑いですね。 最近、いつクーラーを 切ったっけなと思うぐらい ずっとクーラーをつけています。 昼間に外に出るとリアルに溶けますね。 自分が思っている以上の 水分補給をして 引き続き体調にお気をつけください。 私は最近、日傘デビューをしました。 「男で日傘！？キモい！」  と思うかもしれませんが 今男性でも日傘を差す人が 増えているようです。 私も最初奥さんに 「日傘差していったら？」と 言われたときは 抵抗がありました。 正直、ダサいと思っていました。 でも、さすがにこの暑さ、 仕方ないと思い 日傘を差して外に出ると・・・ 快適じゃん！ と思うようになりました。 日陰を作るだけで あんなにも違うんですね。 ビックリしました。 確かに人の目線が 最初は気になりますが、 日差しを受けながらダラダラ汗をかいている 男性を見ると逆に 優越感さえ感じるようになりました。 俺は快適だぜ みたいな(笑) 日傘、メチャクチャありです。 気になって調べてみると メンズ用の日傘って たくさん売ってるんですね。 オシャレなものもたくさんありました。 私の 「男性が差す日傘はダサい」 という固定概念が 生まれ変わった瞬間です。 固定概念が変わると 新しい世界を見ることができます。 時には 世の中が生きやすくなります。 自分が持っている固定概念を 認識するのってなかなか 難しいと思いますが あなたはなにかお持ちですか？ 例えば、 男はこうあるべきだ 女はこうあるべきだ これも固定概念ですね。 大企業に勤めれば安泰 これも固定概念ですね。 固定概念というのは ある意味 自分の凝り固まった偏見で