絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

それぞれの正義

人にはそれぞれいろいろな考え方、捉え方、感じ方がある。ある人のその思いに共感したり反発したり、受け取る側の感じ方によって反応が異なる。それはごく自然なことだし、それをコントロールすることはできない。だけどもなるべく「そうだね」「あなたの言ってることは正しい」と理解を示して欲しいと思う人が大多数なのではないだろうか。共感してくれる人が多ければ多いほど心は安心する。それも至極当然なこと。相当なあまのじゃくでない限り、反対されれば自分を否定されたように感じてしまうから。だから何かあると反対意見を押しのけ、賛成多数の状況を作りたがる。例えばネットのコメント欄。たくさん共感されることを求める。そこで反対意見が出ると、とたんに目くじらをたてて反撃する人もいる。いろんな意見を出し合って議論する場なんだから、自分と違う意見が出ていいじゃないか。全部イエスマンだったら独裁政治と同じじゃないか。特に自分の意見に自信を持っている人ほど、反対意見に敏感で攻撃的になってるように思う。でもそれはその人の考え方であって、すべての人が同じではない。自分はこう思うけど、あなたはどう思いますか?それに対して「ああ、そういう考え方もあるんだね」そうやって納得すればいいだけのことじゃないか。そういう寛容さがなんとなく薄れているようにも思う。何か一つの出来事に対して当事者じゃない第三者が、一斉にあーでもないこーでもないと思いを口にする。10人いたら10人の考えがある。本当のことは当事者にしかわからない。本人たちだってわからないこともある。でもしったかぶって方々に思いの丈をぶちまける。口に出した人たちはそれで自己満足にひ
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら