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リハビリ職に必要なのはコミュニケーション能力

おはようございます。本日は、リハビリ職で必要なのはテクニカル技法ではなく『コミュニケーション能力』であるというお話をします。先日、とある訪問リハビリテーションの支援をしている中で最近の状況を伺ったところ、リハビリスタッフが利用者からのクレームがありました。そのクレームは、簡単に言えば、リハビリスタッフと利用者とのコミュニケーションエラーによる交代依頼でした。その件に関して、リハビリスタッフの責任者が言ったのは「利用者さん癖が強いですからね」です。これだけでは情報不足でありますが、確かに利用者には癖が強い方が多いのも事実です。ですからこれが嘘であると言っているわけではなく、こういうことが日常茶飯事であるならば、果たして「利用者の責任だ」と言い放って終わってしまってもいいのでしょうか。最近、特に考えることがあります。病院と在宅では、求められる『支援の質』に大きな違いがあるのでは?ということです。訪問看護も訪問リハビリも、それこそ訪問介護も詰まるところ『職人』なのです。医療・介護・福祉業界においては、ドクターが最たる職人かもしれません。しかし、この「職人」でいられるのは、働く環境によるのではないのでしょうか。つまり、職人という役割が求められるのは、看護、リハビリ、ドクターに関しては「病院」であり、地域で支援する立場になると職人ではなく支援者に変わるということです。近年では、病院勤務から在宅に進出する看護師、リハビリ職、医師が多く、在宅支援サービスを開業されますが、支援者ではなく職人のままな気がしています。最たるものであるドクターが、例えば在宅クリニックを開業するとき、地域で求められる
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