絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

タックンのSLICE OF LIFE

「呪詛返し」に関して書いてたら、思いのほか長尺になっちまいました。これじゃ飽きられるよね。なので、今日でこのお話を纏めたいと思います。俺は「古神道呪術」を少々齧ったので、一般の方よりは幾分知識が有る(積りだ)。で、ガキの頃から明治生まれのジジババに育てられ、家の中にある神棚や仏壇、外の井戸神様、便所の神様、広い庭の片隅にあるお稲荷さんに毎日必ずお水とお供物を上げるのが日課で俺の役目だった。つまり、神仏を信じると言うより、神仏と共に在ると言う生活だった。良く不可思議な出来事にも出会ったが、特に自分では不思議だとは思わなかったんだね。で、「人の念」と言うものを意識しなくても感じる様になり、今でもそれは続いている。と言う事は、向かいの親父の邪悪な念も感じる。「人の念」と言うのは「呪い」にも通じる。もちろん、正常な気持ちであれば、それは「呪い(のろい)」では無く「呪い(まじない)」と言う事になる。それは人にとって当然の願い事で、全く問題は無い。俺は、外の玄関脇にデカい水槽を設置してデカい金魚を飼っている。「玉サバ」と言う比較的新しく創出された金魚で、新潟県の錦鯉業者が鯉の餌のあまりもんを食わせるために作り出した。だから、様子を見るために良く外に出て餌をやっているが、向かいの親父と顔を合わせる事もしょっちゅうある。「う~ん、邪悪な念を送って来るなぁ!何も考えてはいないんだろうが」と言う事がしょっちゅうあるが、其処が怖いところだ。見る度に、痩せて来るのが判る。そりゃそうだ。そんな念を送ってくれば、俺の方も無意識下でお返ししているからだ。言っとくが、俺は藁人形作って真夜中の神社の大木に五寸釘
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら