【Y-Biz】ネガティブ・ケイパビリティとは〜答えのない時代を生き抜くための力〜
現代社会は、変化の速度が速く、VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)と呼ばれる時代と言われています。このような時代において、確実な答えを求めることは難しく、むしろ不確実性を受け入れることが重要になってきております。 そこで注目されているのが、「ネガティブ・ケイパビリティ」という概念です。これは、19世紀のイギリスの詩人ジョン・キーツが提唱した言葉で、「答えの出ない状況に耐える能力」と説明されます。日本語訳は定まっておらず、「消極的能力」「消極的受容力」「否定的能力」など、様々な表現が使われています。(一部引用:ウィキペディア) 今回この「ネガティブ・ケイパビリティ」を取り上げたのは、我々キャリアコンサルタントにとってその役割を果たすためのスキルの一つでもあるからです。自身の体験や研究も踏まえてご紹介できればと思っています。 なお、本ブログ記事は、主に情報提供のみを目的としており、専門的なアドバイスも提供するものではありません。内容に関しては、一個人としての経験と思いや考え方をまとめたものであり、「ネガティブ・ケイパビリティ」に関する学術的・科学的・専門的な具体的アドバイスや技能取得のための指導を求める場合は、別途専門家にご相談することをおすすめします。 さて、前置きが長くなってしまいました!早速内容に入ってきましょう☆彡<目次>☆ネガティブ・ケイパビリティの重要性☆ネガティブ・ケイパビリティを育む方法☆ネガティブ・ケイパビリティを活かせる場面☆ネガティブ・ケイパビリティと共感力☆ネガ
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