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丸山ワクチンにはエビデンスがない話

がん患者、がん患者さんのご家族の方でしたら、一度は目にしたり耳にしたことがあるはず。 あとは、将棋好きな人・・・。 実は、去年亡くなった父も、最後の一か月ほど、丸山ワクチンを試したんです。 本人は、ものすごく期待していたので、家族としてはなんかかわいそうになりました。 無駄に期待させてしまって、ぬか喜びさせてしまっただけだったんじゃないか・・・そんな気持ちもあります。 さて、この丸山ワクチンですが、お医者さんの中で効果を実感している人はいないでしょう。 患者さんの中では、効果を実感している人もいるかもしれません。 なぜ、丸山ワクチンにはエビデンスがないのか。こんなにも長く治験を続けているのに、どうして効く・効かないと判断ができないのか。 実際に身内が丸山ワクチンを試して分かったことがあります。 丸山ワクチンが効くという「有効な」エビデンスがない=効果として公に、正式なものとして発表できない。 現在、丸山ワクチンは、治験薬なので、普通のお医者さんに掛かり、がん治療をしている患者さんには、選択肢としてあがってきません。 では、いったい誰がこのワクチンを使っているのか・・・。 医者がもうできることは何もない、末期のがん患者さんです。 余命宣告をされ、緩和ケア、ホスピスなどで「残りの人生を悔いなく」という段階の人。 どんな医者でも薬でも奇跡は起こせない。 丸山ワクチンは免疫療法なので、効果があるとすれば、三か月は見ておかないと効果実感できるほどにはならないでしょう。 もちろん、数週間で効果があった!という人もいるかもしれませんが。 ワクチンが効くかどうか判断できる状態になる前に、死んで
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