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命式の見方 其の参

今日は四柱推命を勉強されている方、もしくは現役の四柱推命鑑定士の方への内容となります。前回に引き続き、命式の見方を考察します。格局について私は透派をベースとした師から四柱推命を学びましたのでそちらをベースに今日は気づきを語っていきたいと思います。透派の格局は内格と外格に分かれます。内格・身弱の内格・身強の内格外格・従旺格・従児格・従財格・従殺格・従強格私自身、マニアックな人間であると自分では思っているため、希少種的な外格に魅力を感じましたし、自分もそうであって欲しいと思っていました。しかしながら、従格(外格)に後一歩及ばず内格という結果になっております。※外格は10%の方が該当と言われております。この内格と外格はともすれば、吉凶の程度や命式の格式において以下のような品質・実力の順序を勝手に抱いていました。身弱の内格<身強の内格<諸々の外格これは大きな間違いです。。格局において命式の品質、格(実力)は決まりません。。命式の良し悪しを決めるのは、あくまでも”干関係”によります。良い関係があれば格上の良い命式となります。では格局とは、何のために求めるのでしょうか。それは、”自分にとって五行の喜忌を求める”ためです。要するに、巡りくる行運における五行の中で吉凶を判別するために格局を求めます。また、命式内に格局で判別した悪い五行があったとしても悪くならない場合がある。ということもあります。行運での巡りは悪いが、命式の並びでは良い場合がある。んー、、、難しいですよね。。結論、あくまでも見るべきポイントは天干地支の干関係>格局 となります。
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命式の見方 其の弐

今日は四柱推命を勉強されている方、もしくは現役の四柱推命鑑定士の方への内容となります。前回に引き続き、命式の見方を考察します。どこから見て鑑定するのか?これは鑑定士の人にとって一つの重要なテーマです。1.通変星から?2.格局から?3.天干と地支の関係から?前回もお伝えしました。あなたはどこから見ていますか?私は3→2→1の順で見ています。自分で自分を持ち上げるつもりは毛頭ありませんが、腕の立つ先生ほど3から見ている人が多いのが事実だと思っています。初心者の鑑定士さんほど1から見ている場合が多いですかね。見たい気持ちも分かります。逆に言うと通変星しか分かる部分がないからかもしれません。以前のブログにも載せました以下はとある命式です。<命式A>年月日時■壬壬甲子子子辰<命式B>年月日時■壬壬丙子子子午■には同じ干が入りますので両者は生まれた時間が違うだけです。この二人の運命の結末として、<命式A>は軍の参謀としての生涯、<命式B>は乞食としての生涯となりました。天と地の差。出生時間を考慮しない三柱推命の場合、年柱、月柱、日柱は同じになりますので、全く同じ鑑定結果になるのでしょうか??多分それでは、参謀や乞食という結論にさえ辿り着けないと思います。「天干と地支の関係」非常に奥ゆかしく、複雑でありながら命式が伝える情報が刻まれている因果律もし興味ある方いらっしゃればご連絡ください。個別レクチャーも考えています。
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