命式の見方 其の弐

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占い
今日は四柱推命を勉強されている方、
もしくは現役の四柱推命鑑定士の方への内容となります。

前回に引き続き、命式の見方を考察します。

どこから見て鑑定するのか?

これは鑑定士の人にとって一つの重要なテーマです。

1.通変星から?
2.格局から?
3.天干と地支の関係から?

前回もお伝えしました。
あなたはどこから見ていますか?

私は3→2→1の順で見ています。
自分で自分を持ち上げるつもりは
毛頭ありませんが、
腕の立つ先生ほど3から見ている人が多いのが
事実だと思っています。

初心者の鑑定士さんほど1から見ている
場合が多いですかね。
見たい気持ちも分かります。
逆に言うと通変星しか分かる部分がないからかもしれません。


以前のブログにも載せました以下はとある命式です。

<命式A>
年月日時
■壬壬甲
子子子辰

<命式B>
年月日時
■壬壬丙
子子子午

■には同じ干が入りますので両者は生まれた時間が違うだけです。

この二人の運命の結末として、
<命式A>は軍の参謀としての生涯、
<命式B>は乞食としての生涯となりました。

天と地の差。

出生時間を考慮しない三柱推命の場合、年柱、月柱、日柱は同じになりますので、全く同じ鑑定結果になるのでしょうか??
多分それでは、参謀や乞食という結論にさえ辿り着けないと思います。

「天干と地支の関係」
非常に奥ゆかしく、複雑でありながら命式が伝える情報が刻まれている因果律

もし興味ある方いらっしゃればご連絡ください。

個別レクチャーも考えています。










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