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余命3ヶ月から生命力の回復

訪問看護では看取りまでやるところがあります。私は看取りまでできることを誇りに思います。最期までおうちで過ごせる方は、やはり少ないです。余命宣告されたショック食欲がないということで、病院を受診し、癌と診断され手術を受けることになったんです。と言う連絡をいただきました。癌の末期で転移もしていました。余命3ヶ月と言われたと、ご家族から聞きました。ご本人には伝えず、早く元気になろうね!と言って自宅へ帰ってきたと言うことでした。口からも食事は取れるけど、腸ろうをつくっているため、栄養は腸ろうへ管を通して流します。この間は接続が取れないように、最初のうちは不安もあり、付きっきりで介護されていました。ご家族のショックな様子が強く、訪問するたびにご家族のお話も聞いていました。夜中にトイレの介助があり、眠れないということをおっしゃっていました。なので、訪問に伺っている間は休んでもらうことにしました。とにかくやれることをやる食事が取れないので、何か食べたいと思っても食べられない。というか食べたいという気持ちがなくなっていました。ご家族から一緒にお茶してくださいと言われ、お茶を飲んでいたら、少し召し上がるようになり、お話をしながら気分転換になっているのか、訪問した時は、食事を少しづつとるようになってきました。訪問にお茶の時間って本当はないですけど、食事を取れるようになってほしいというご希望があり、笑顔が増えてくることでまだ生きられるという希望にもつながり、やれることはやろうと時間もうまく使ってやっていました。私は何年も訪問看護をやっていましたが、雪が降ると訪問はお休みさせてもらっていました。自転車で
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