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脳機能とは? 2

神経細胞とは? 引き続き「脳みそ」のお話をします。 脳内は'同じような働きをするところ'がつながって情報が伝えられます。 そして、それを担うのが「ニューロン(神経細胞)」です。 この「ニューロン(神経細胞)」同士がつながることで情報が伝えられます。 しかし、赤ちゃんはまだこの「ニューロン(神経細胞)」同士がつながっていません。 成長過程で何らかの刺激を受けると、「ニューロン(神経細胞)」の先端にある「シナプス小胞」ができ、「シナプス小胞」から神経伝達物質が出で、別の「ニューロン(神経細胞)」に伝わります。 目で見たり、音を聞いたり、においをかいだり、舌で触れるなど新しい経験をすると、脳内に情報が送られてきて、「ニューロン(神経細胞)」に「シナプス小胞」ができて脳内の回路が新しくつながり、密になっていきます。 これを繰り返すことで脳機能は発達してきます。 脳内では電気信号が発生して刺激を伝えます。 生まれたばかりの赤ちゃんの神経線維(脳内の通信ケーブル)は「髄鞘化(ケーブルに絶縁体がつくこと)」がありません。 そのため刺激の伝わりがかなりゆっくりです。赤ちゃんの動きや子どものお話がゆっくりしているのは、刺激の伝わる速度がかなり遅いからです。 また、これは私の推測で申し訳ないですが、私も含め知的障がいや発達障がいのある子ども、HSCスペクトラム(繊細っ子)の行動はゆっくりのことが多いです。 これは、神経線維(脳内の通信ケーブル)の「髄鞘化(ケーブルに絶縁体がつくこと)」が一般の子どもよりも遅れている可能性や「ニューロン(神経細胞)」の先端にある「シナプス小胞」とシナプスへの伝達物質
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