信用と信頼
「信用」とは、「確かなものを信じて受け入れること」だと言われます。例えばネット通販で説明された通りの商品が届けば確かなものとして信じてもらえますが逆に違っていると信じることができません。何故なら確かなものではないからです。一方、「信頼」とは、「ある人や団体、物に高い評価を置き、仕事をはじめすべての要望を任せられるという気持ちを抱くこと」といった意味をもちます。「信頼」を得るためには「真の信用」を得なければなりません。1回限りでは「真の信用」を得ることはできません。「真の信用」を得るためには時間が必要です。その積み重ねによってやっと「信頼」を得ることができるのです。「信用」「信頼」を築くためには相当の時間を要します。しかし一瞬で壊れてしまうことも多々あるでしょう。その原因は「信用」を失ってしまうからです。つまり確かなものが確かでなくなったからなのです。人は必ずしも完璧だとは言えません。悪気がなくても「信用」を失う原因をつくることもあります。大事なのはその原因に対して誠心誠意対応することです。安易な気持ちでいるといくら悪気がなかったとはいえ相手は騙されたと思い込んでしまいます。誠心誠意尽くせば失いかけた「信用」がさらに深まることもあります。それにより「信頼関係」も強固になること間違いなしです。「信用」「信頼」を得るために必要なことは簡単です。それは正直であること。バカがつくぐらいの正直さが1番です。但しそれをうまく利用して騙す者もいます。信じる人を見極める事も忘れてはなりません。
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