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厚労省ハラスメント対策特設サイトが神ツールすぎる2つの理由

こんにちは。名古屋丸の内の女性社労士、望月麻里です。皆様へおススメしたい厚生労働省の特設サイトがあります! それは、「ハラスメント対策総合情報サイト:あかるい職場応援団」 です!こちらをおススメする理由は2つあります。 動画や読みやすいパンフレットが充実していて、ハラスメントの勉強がしやすい お客様へハラスメント防止に関する情報を提供する際の資料が充実している それでは、1つずつ解説していきます! 1.動画や読みやすいパンフレットが充実していて、ハラスメントの勉強がしやすいこのご時世、ハラスメントに関する知識は必須です。 書籍で勉強するのはもちろんですが、なかなか文章だと事例の温度感も掴みにくかったりしますよね。 その場合、この特設サイトではハラスメント事例をドラマで見ることができます。事例もなかなか細かく、「こういうことあるよね・・・」と心が苦しくなる場面もしっかりとドラマにされています。 なんといっても、「こう対応するのが良い」というところまで動画にしてくれているのがありがたいです。 書籍ではイメージしにくかった場面も、一気に解像度が上がります。 また、社内でハラスメントについて問い合わせがあり、 「似た事例で何か裁判例があるかな?」と探したいときもあると思います。 そんな時に、「裁判例を見てみよう」というページで裁判例を探すことができます。 相談された事例に該当する項目にチェックを入れ検索をかけると、ヒットする裁判例を自動で出してくれるのでとても便利です。 忙しくてなかなか本を読む時間がない・・・という方は是非参考にしてみてください。 2.ハラスメント防止に関する情報資料
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ハラスメントトラブルが多い会社が法令違反リスクも高い理由

管理職からの法務相談で、「これをやっても大丈夫か?」という質問をよく受けます。そこで、法的リスクについて説明しますが、こちらの話を真剣に聞いていないような気がするので、いろいろ質問して「大丈夫」の意味を探ってみたりします。すると。。。「リスクの解説はどうでもいい。大丈夫かどうかだけ言ってくれ。」という本音が見えてきたります。「大丈夫」にはいろいろな意味がありえます。私どもは会社と契約しているので、「会社の法令違反リスク」を真っ先に考えます。しかし、管理職の心理では<会社はどうでもいい、自分が責任を問われるかどうかだけが気になる。>という状況になっていて、そのストレスから解放されたくて質問してくるケースが少なくないのです。自分の判断があとで問題視されたときの保険として、「専門家が大丈夫と言っていた」という言葉が欲しい。だから、私が「大丈夫」と言うまで必死に食い下がります。なぜそうなるかと言えば、多くの場合は<会社に対する不信感>があるからです。私がカウンセラーとしてパワハラ管理職の不満を聞き取ると、次のような本音が見えてくるのです。管理職が会社のために法的リスクをふまえて判断しても、会社はそれを理解しようとしてくれない。売り上げや集客数や、見えやすい結果を出したかどうかだけで評価されるのだから、法的リスクについて判断しても、見栄えの良い結果を出せなければ評価されないどころかドヤされる。でも、法的トラブルが発生して責任を取らされても困る。だから専門家に「大丈夫」と言ってほしい。要するに、会社が法的リスクによってどうなろうが知ったことではない、という心理状況になっているのです。法的ト
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