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目にみえない巨額資産「のれん」

今回は、「のれん」に焦点を当ててみたいと思います。 突然ですが、「のれん」という言葉を聞いたことがありますか? ビジネスの世界では、この「のれん」が非常に重要な役割を果たしています。 特に、国際的なビジネスを展開している企業や、M&Aを頻繁に行っている企業にとっては、避けては通れないテーマとなっています。のれんとは何か簡単に言うと、企業が他の企業を買収する際に、買収価格が被買収企業の純資産を上回った場合のその差額を指します。 のれんは、買収する側の企業のバランスシートに資産として計上されます。 数値例でみてみましょう。A社がB社を買収するケースを考えます。■B社の純資産の価値:資産:10億円 負債:4億円 純資産(資産 - 負債):6億円 ■A社がB社を買収するために 支払った金額:8億円 ■のれんの計算: 買収価格(8億円) - B社の純資産(6億円) = 2億円この場合、A社の財務諸表上には「のれん」として2億円が計上されます。 この2億円の差額は、B社のブランド価値、顧客基盤、従業員のスキルやノウハウなど、財務諸表には具体的に表示されないが、A社がB社を買収する際に評価された要素を反映しています。では、なぜのれんが問題となるのでしょうか。 それは、のれんが被買収企業の将来の収益力を示すものであり、その収益力は不確かなものだからです。のれんの減損リスク日本の会計基準では、のれんは一定期間にわたって減価償却されます。 これにより、各年の負担は比較的抑えられます。しかし、国際会計基準(IFRS)では、のれんの定期的な減価償却は行われません。代わりに、被買収企業の収
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長期金利、上昇。

のり弁好きなコツメッコです、こんにちは。なんと!のりが不作で値上げ。そしてお米も不作で高騰しているそうです。どうしたらいいですか(←他のを食べて)         (写真はイメージです)さて、今日の気になるニュース。(以下、ヤフーニュースより引用↓)長期金利、異次元緩和前の水準に 12年ぶり、1.005%に上昇 24日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債(第374回)の流通利回りが1.005%に上昇(債券価格は下落)した。  2012年4月以来、12年1カ月ぶりの高水準。日銀は今年3月、マイナス金利を解除し、金融政策を正常化した。長期金利は黒田東彦前日銀総裁が異次元金融緩和を導入する前の水準に上昇。国債取引も「金利のある世界」に戻りつつある。 黒田氏は就任直後の13年4月、国債を大量購入する異次元緩和を打ち出し、その後、長期金利は低下傾向をたどった。16年2月にマイナス金利の適用を始めると、長期金利は同年7月、過去最低のマイナス0.3%まで低下した。  だが、過度な金利低下で生命保険会社の運用難が深刻化するなど、副作用が目立つようになった。そこで日銀は16年9月、長期金利を0%程度に誘導する長短金利操作を採用。黒田氏の後任として23年4月に植田和男総裁が就任すると、長期金利の変動許容幅の上限を断続的に引き上げ、今年3月には大規模緩和に終止符を打った。  日銀はその後も月間6兆円の国債買い入れを継続しているが、植田総裁は今月8日の講演で「今後、大規模緩和からの出口(戦略)を進めていく中で、減額していくことが適当だ」との考えを強調。市場では、日銀が早ければ6月
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