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【四柱推命の理解】試行錯誤と学習効果

「失敗は成功の母」という格言がある。失敗を経験してこそ成功するという意味だ。 正しい言葉だろうか? 半分は正しく、半分は間違った言葉だ。 正しいの言葉は、失敗は悟りのきっかけになるからだ。 悟らなければ成功できない。 間違いの半分は失敗したからといって、必ずしも悟るわけではないからだ。 試行錯誤を経験しても、それを通じた学習効果がなければ何の役にも立たない。 失敗と呼ばれる試行錯誤を四柱推命学的に表現すれば傷官見官だ。 正官という既存の方式を拒否し、傷官という新しい方式を試みる行為をいう。  どの分野も同じだが、既存の方式を拒否し、新しい方式を試みることは容易なことではない。 成功よりは失敗する確率が高い。 方法論的にもそうだし、世間から認められる部分もそうだ。 どんなに良いものがあっても、世の中は新しい方式に拒否感を抱くものだ。 そのため、傷官格の命式は全てのことが一度に成し遂げられることがない。 必ず試行錯誤と反発を経験した後に成就する。   試行錯誤が傷官見官なら、学習効果は四柱推命学的に何と言うだろうか。 それは傷官佩印(しょうかんはいいん)である。 傷官という新しい試みが印星(特に正印)という自己反省に会って、試みの水準が高くなる現象だ。 日干が無根でない限り、傷官の試みは続く。身弱も可能だ。身弱か身強かは浮き沈みの違いにすぎない。 反復的に試みながら反復的な試行錯誤を経験するが、印星があってこそその試行錯誤を悟る
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プラサナム(インドの易)

プラサナムの原理は易占いと似たような性質を持ち、Prasnaはサンスクリット語で疑問、質問、問い合わせるを意味します。なぜPrasnaと呼ばれるかというと、未来を知りたい人が占星術師に、近い未来自分に起こることを問う形式で占いが行われるからで、占星術師はその質問がなされた瞬間をもとに計算をし占いがなされます。生まれた時間や日にちが不確定な時に用いられるテクニックですが、質問内容により正確性を求めるため生年月日を確認する場合もあります。占星術が直面する課題として「自由意志」があり、インド哲学では個人の前世、今生で積むカルマなど複雑な要素が加味され、個人のホロスコープで計算する結果が、年を重ねるにつれずれてくる場合もあります。その際に、なぜホロスコープと現状が少し異なるのか(生年月日と詳細な誕生時間、生まれた場所がわかる場合)、現時点の個人のカルマで近い将来どのような結果になるのかを占うことができます。通常の易占いと少し違いがあるところは、インドのプラサナムはホロスコープの知識も必要とするところかもしれません。またレベルの高いプラサナムの占星術師は、質問を占うタイミングを逃さないことで高い正確性のある結果を出すことができます。TIRIKALAで紹介しているリシ・プラサナムはこの易の手法に加え、インド伝統の修行法で得た、グルジの高いチャネリングを合わせることで、より正確な結果が得られるのが特徴です。
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四柱八字で見る2022年(壬寅年)

寅年に生まれた人は犯太歳となり、申年生まれの人は寅と冲となります。 このような人たちにとって、今年は、移動・旅行の機会が多くなりそうです。旅行、引越し、転職などの行動は悪くないのですが、・危険なスポーツやアクティビティは避ける・申年生まれの人は、太歳となる北東への移動は避けることをお勧めします。厳密に言うと、犯太歳や冲の関係は、年柱に限定されず、出生情報(日時・時間・場所)を用いて算出した「八字命式」上の四柱全てを考慮します。月・日・時柱に申を持つ場合も、その影響を受け易くなります。例えば、日柱に申があり、本年の寅と冲になる場合、移動・旅行のほかに配偶者や異性との関係に変化が起こりやすくなる傾向がありますので、   いつにもに増して、自身の言動・行動に注意するようにしましょう。命式鑑定により、より詳しい判断をすることが可能です。✵今日も素敵な一日になりますように✵
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