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株価が「高い」「安い」はどう見分けるのがいい?

いきなりですが、株価が「高すぎる=(割高)」、「安すぎる=(割安)」かは単純な価格の比較では決まりません。この先、上昇するかを考えたうえで、株価自体の水準を抑えていく必要があります。例えばA社とB社があり、A社の株価=1000円B社の株価=100円という値が付いた銘柄があるとします。単純に価格だけを見ればA社の方が高いと思えますが、その1点だけでは「割高」と判断することは出来ません。A社の業績がよく将来性もあれば1000円でも割安、B社が赤字続きなら100円でも割高という可能性があります。会社の実態を考慮しよう株価の高い、安いと判断するモノサシは、業績や財務状況など様々です。例えば、「利益から図る株価収益率(PER)」「資産から図る株価純資産倍率(PBR)」「経営効率から計る株主資本利益率(ROE)」があります。どの指標を見るかは経営状況や経済状況によって異なるので、それぞれのモノサシについてみていきます!「PER」で利益から考える株価に大きな影響を与える業績の動向。その中の利益を株価水準のモノサシにしたのが株価収益率(PER)です。PERは株価が1株当たりの利益の何倍まで買われているかを表していて、投資した金額が何年で回収できるかを示しています。PERは数値が低い程、割安と判断できます。「PBR」で資産から考える会社の資産から株価水準を測る方法です。PBRは会社が仮に解散したとき、株主にどれだけ取り分があるかを示した数値です。PBRの数値が低い程、割安ということになり、もし1倍未満ということになれば、株価は底値圏にあるという見方も出来ます。会社が業績を伸ばし、経済状況もいいと
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下値模索なのだろうが・・・ 30,500円を保てるか・・・

 おはようございます。    日中に陽が出ても肌寒くなってきた。さすがに冬という雰囲気になってきた。株式市場も世界同時株安という状況でもあり、冴えない展開が続いている。金融緩和が終了して金利の高止まりでの企業業績への影響なども取りざたされているということだろう。日本でもようやくここへきて日銀の保有しているETF(上場投資信託)の行方などについて取りざたされる場面も出てきており、金融緩和の終了が懸念され始めているということだろう。米国ではバブル崩壊という表現はしていないものの完全にバブル崩壊状態であり、GAFAMの時代も終わったというような印象も受けている。  それでも、目先的な需給で見れば空売りが積み上がりさえすれば踏み上げ相場としての上昇も期待される。ファーストリテイリングのように好調な決算を発表して上昇したことで買われ過ぎということで空売りが積み上がれば、今回の暴落のなかでも意外に下げ渋りとなっている。逆に空売りが積み上がらないと下がったときに買いが入らないということになっている。相場全体を押し上げるようなテーマ性に乏しい中ではこうした目先の需給に頼るしかないということだ。本日も冴えない相場となりそうだし、当面下値模索となりそうだが、決算発表で株価が動いた時に空売りが積み上がるのかどうかでその後の動きが決まってきそうだ。 夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が30,500円を割り込む場面も見られ、30,500円を試すことになりそうだ。割り込むと下値めどがないだけに一気に30,000円近くまで下落することもありそうだ。逆にいうと30,500円水準では底堅さも見られるのだろう。目
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