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実績がない人が商業出版する方法のすべて③出版プロデューサー編7 大手出版社の自費出版に近い商業出版は注意

近年、大手・中堅と規模を問わず自費出版の部門を持つ出版社が増えました。 有名なのはGという出版社の関係会社です。 正直、ここの良い評判を聞いたことがありません。 ・ウチの会社のブランドで本を出せる ・ウチの会社の一流のスタッフが企画・編集する ・全国流通する商業出版もできる と、ここまではいいのですが。 ・とにかく料金設定が高い(法外といえる会社もあります) ・営業がゴリゴリとくる ・書店に流通させるといってもごくわずかな部数 この会社から出た本で商業出版化された本の日販(取次=卸し)のPOSでの売れ行きを片っぱしから調べたことがありました。 全国の書店に流通しているのは100部単位。 半年後に売れた冊数はひとケタ。 みたいなのがじゃんじゃん出てきます。 ウリであるはずの編集力に関しても、知人の編集プロダクションにまるっと(企画立案、取材、ライティングなど)〇〇万円で受けてくれないかと依頼が来たことがありました。 「外注かよ!」とツッコミのひとつも入れたくなります(笑)。 何回かにわたって出版プロデューサーに関して解説してきましたが、本当に満足いく本として出せるスキルがある人、会社は本当に少ないというのが結論です。
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なぜ西野亮廣さんの本は「初版10万部」を可能にするのか?

今年4月に発売された西野亮廣さんの『夢と金』(幻冬舎)は何と初版10万部!です。 著名人が新刊を出すといっても初版5000部もいけば上出来というのが今の出版業界の実情です。 なぜ、こんな夢のような離れ業が可能になるのでしょうか? 西野さんにはフォロワーではなく、きっと熱烈なファンが5万人以上いるのではないかと思います。 ファン5万人が1人2冊購入してくれれば10万部超えです。 そこから火がついて一般の方まで広がれば元の部数が大きいので拡大幅も当然大きくなりますね。 つくづく優秀な人だと思います。
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