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中小企業経営のための情報発信ブログ472:本の紹介 ブレインドリブン⑴

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、青砥瑞人著「ブレインドリブン パフォーマンスが高まる脳の状態とは」(ディスカヴァー)という本を紹介します。帯には「予約が取れない大人気セミナー『神経科学レクチャー』を書籍化」とあります。 本書は、神経科学の観点から「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし、それに関連する「なぜそうなるのか(WHY)」についての知識を深めていきます。WHATとWHYを理解することで、モチベーションのコントロール、ストレスの対処法、クリエイティビティを高めるためのヒントを与え、「何をどうやるか(HOW)」について置かれた状況に応じ考えられるように図解も豊富に入れ工夫されています。人間の脳はデジタル社会に適応しておらず、スマホの使い過ぎは、脳や心・身体をも不調にし、睡眠や集中力にも影響を与え、特に子供や若者に悪影響を与えています。現代人は、色々な精神的な不調を抱え、不安やストレスに苛まれています。 本書は、脳を含む神経系を細胞や分子レベルで紐解いていく神経科学の観点から、特にビジネスの役立つ「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」という3つのテーマを取り上げ、先ほどのWHATとWHYについてのヒントを与えてくれます。 1.モチベーション  モチベーションには、①原因となるお金(報酬)的な「刺激」があり、➁それを受けて関連する脳や体内の環境が「変化」を促すことによって、③「行動」に移るという流れがあります。 (1)モチベーションを育むためのヒント1  Ⅰ:メタ認知の大切さ・・・「メタ認知」とは、「自分を客観視・俯瞰視し
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心も健康も「同じ土台(神経系)」から

神経が安定=可塑性が戻る ということは、・免疫 ・消化吸収 ・内臓調整 ・筋緊張・呼吸 ・感情/思考の処理 これらすべてが 自律的に整えられる身体に戻る ということです。 つまり、 「治す」ではなくて、 「回復できる身体に戻る」 ここが核心。 医食同源 心身一如 気血津液 陰陽 東洋医学が伝えてきた言葉は、 すべて 同じ土台(神経 × 代謝 × 循環) を指していたのだと思います。 昔は知恵として語られ、 今は神経科学がその仕組みを学術的に説明し始めた。 心身の健康は、努力や学びではなく、 「自己回復できる神経」の上に成り立つ。
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AC/CPTSDの脳が報酬(獲得)をどう扱うか

AC/CPTSDの脳が報酬(獲得)をどう扱うか 「獲得」 文字通り、獲物(報酬)を得ることです。 CPTSDの脳がどのように報酬を獲得していくかというのを、これも私目線で書いてみます。 🦁 サバンナ脳の「獲物確保」 サバンナの中で、なかなか獲物が見つからない日が続いて、ふと木の実を見つけた。 今度いつ見つけられるかわからない。 だから、 持てるだけ全部もぐ できるだけ遠くまで持って帰る 食べられるうちに全部食べておく でも当然、食べきれずに腐る。 この構造が「CPTSDの報酬系」にそのまま現れる。 ①「今度いつ手に入るかわからない」 = 報酬系が慢性的に枯渇している状態 ・お金が入る ・人から褒められる ・誰かが優しくする ・好きなものを買う ・良い出来事が起きる こうした「報酬」が起きると、脳はこう反応する。 「今だけだ」 「次はないかもしれない」 →生き残れない 不安とセットで報酬を受け取るため、次のような行動になる。 ・依存 ・過集中 ・連続課金 ・過剰な買い物 ・偏った集中的な行動 「今だけ頑張る」の繰り返し つまり、「一気に取りに行く脳」になってしまう。 ② 取りすぎる → 処理できない = 情報・物・感情の「飽和」 木の実を持てるだけ持って帰るのと同じで、 CPTSDの獲得はどうしても偏って一気に集める傾向にある。 ・情報を詰め込む ・講座をいくつも受ける ・ノートにどんどん書く ・SNS発信を急激に頑張る ・人間関係で一気に深く関わる 必要だからではなくて、 生存本能の「取り逃がさない」反応で動いてしまう。 でも脳(神経系)の処理能力は追いつかない。 その結果、
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サバンナを一人で生きる脳

AC(アダルトチルドレン)/CPTSD(複雑性トラウマ)の生きづらさは、例えるなら 「サバンナを一人で生きる脳」 行動できない、習慣化できない、人とうまく関われない、すぐ疲れる… その中で何が起きているのかを、あくまでも私目線ではありますが書いてみました。 CPTSDの脳(神経系)がどんな状態かというと、 まるで サバンナの真ん中で一人で生きる動物 みたいなものです。 🦁 ① 見晴らしの良い平原 敵はすぐ見える。 でも、自分も丸見え。 だから 常に警戒し続けないと生き残れない。 これは 「常に周囲を気にする」 「他人の視線に敏感」 「安心して休めない」 という状態。 🌳 ② 森の中 身を隠せるようになった。 でも今度は、敵が見えない。 見えない恐怖が強まり、 「何が起こるかわからない」 「先読み不安」 「緊張が抜けない」 になる。 🌲 ③ 木の上 地上の敵からは守られる。 でも、木の上にも敵はいる。 食べ物を取りに降りる必要もある。 「一部分だけは安心できるけど、結局どこかが怖い」 という状態。 🕳 ④ 洞窟 やっと雨風をしのげる。 隠れられる。 一番安全に思える。 でも 食べ物を取りに出るたびにまた警戒が戻る。 「家では落ち着くのに、外では不安」 「仕事・学校・人間関係になると一気に緊張」 の状態。 🧠 これがCPTSDの脳 つまり、 どこにいても だれといても 安心できない。 身体は常に「次の危険」を探し続けるサバイバルモード。 脳のエネルギーの大半が ・警戒 ・観察 ・先読み ・危険予測 に奪われてしまう。 だから、 ・集中できない ・考える力が出ない ・人と関わると疲れ
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「素直に行動する人が変われる」とは?

「素直に行動する人が変われる」 これはどの自己啓発セミナーや講座でも言われる事です。 でも、素直に聞けないのは、性格じゃなくて「神経系の反応」です。 CPTSDの人に多いのが、 「指図を受ける」 「アドバイスされる」 「間違いを正される」 そんな時に、 「支配される」 「命令される」 「間違いを責められる」 と感じてしまい、身体が反応し、拒絶や反発、無感情で固まるという反応が起こります。 これは「反抗的な性格」ではなく、過去に、 「支配された」 「自分の意志を無視された」 「自分の意見を否定された」 という体験が繰り返された結果、 神経系に【危険信号】として刻まれているからです。 誰かに 「これが正しいよ」 「こうすれば良くなる」 「こうすれば楽になる」 と言われると、 扁桃体が過去の恐怖を思い出し、 前頭前野が働くより先に【防衛反応】が走ります。 つまり「拒否したい」のではなく、 「これ以上支配されたくない」と身体が訴えています。 だからこそ、CPTSDの人にとって大切なのは、 「正しさを教わること」よりも、 「選択する自由と尊重を感じること」です。 ただ「自分で選べる」と思えた瞬間、 神経系は少しずつ安全モードへ戻り始めます。 性格の問題じゃありません。 自分の身体が、ずっと自分自身を守ってきた証拠です。
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⚠️ちょっと怖い話し

⚠️ちょっと怖い話し。 人間の脳は「五感入力の密度」が高いほど、それを「事実」として記憶に刻みます。 1.文字 2.音声 3.動画 4.動画+音声 5.動画+音声+テロップ これは、脳が臨場感を再現できる順番です。 文字は抽象で前頭前野が処理するから冷静。 でも音声が加わると、扁桃体と聴覚野が動いて感情が入ります。 さらに映像が加わると、 「まるで自分が体験したかのように」神経が反応します。 そこにテロップが加わると、 視覚+聴覚+意味処理が同時に走り、「理解と感情」が一体化してしまいます。 これを繰り返し浴びると、 批判的思考(前頭前野)よりも、 扁桃体と海馬の「連想記憶」が優位になって 「見た・聞いた」=「自分が体験した」 と脳が錯覚します。 SNSが怖いのはこれです。 嘘でもAI生成でも、感覚入力の総量が多ければ、脳は本当かどうか区別できません。 神経系は「事実のように反応してしまう」のです。
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SNSで疲れる

SNSで疲れるのは、 人と「つながり」を感じているようで、 実は 「共鳴」ではなく「比較の電流」 が流れているからです。 脳は他者の投稿を見た瞬間、 「自分と相手の状態の差」を無意識に測定します。 このとき、扁桃体と前頭前野の間で電位差(電気信号)が発生して、 「自分は劣っている」「取り残されている」といった不快な電流が走ります。 本来、人と人が共鳴する時は、 副交感神経が優位になり、呼吸が深くなり、心拍が整います。ところが比較モードになると、 交感神経が優位になり、 筋肉が硬直し、呼吸が浅くなります。 つまりSNSで起きているのは、 「共鳴(共振)」ではなく「競争(電圧)」の状態です。 見えない電流の摩擦が、 神経系を少しずつ消耗させていきます。 だから、疲れを感じたら「電源を抜く」。 自分のリズムに戻る。 SNSは悪ではありません。 ただ、神経が「比較の電流」を流す設計になっていることを知っておくだけで消耗は減ります。 共鳴とは、同じ電位で呼吸ができることです。 そこに「優劣」はありません。
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過去の脳研究・セミナーを整理する UTCP連続セミナー

 たくさんの脳研究発表やセミナーに参加しました。現在、過去の脳研究発表やセミナー参加情報を整理しています。 統合脳ーUTCP連続セミナーに参加したパンフレットが出てきましたので、紹介します。ただし、セミナーのメモを紛失したので、詳細内容は紹介できません。UTCPとは、東京大学21世紀COE共生のための国際哲学交流センターです。最新の活動状況は不明です。 脳研究者が現在も継続して脳研究を行っている場合は、研究者本人に確認すると、その後の研究成果が確認できるかも知れません。参加したUTCP 連続セミナーの講師は、下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)先生です。テーマは、行為、意志、意識  主観経験の神経科学  脳においては膨大な神経情報処理が意識に昇らない仕方で遂行され、またシナプス結合の柔軟性が神経システムの可塑的変化=学習を保障している。こうした潜在的情報処理は、知覚、記憶、運動、情動などの高次機能に広範にまたがり、それらを下支えしている。このレクチャーシリーズでは、以下のようなテーマについて、最新の研究事例を通して検討する: (a)主観的意識体験を通じた人間の自己認識や行為制御が、神経組織における潜在的な情報処理によっていかにして実現されているか、(b)神経活動と知覚経験のマイクロな時間的構造はどこまでわかっているか、(c)意志決定や行為が身体依存的/文脈依存的というのは認知神経科学的にはどのような意味なのか。さらにこれらの検討をふまえて、(1)クオリア(主観経験に固有の質)はほんとうに「説明困難な問題」か、(2)意識経験にとって脳神経活動は必要十分条件か、(3)人間は意識
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『芸術的創造は脳のどこから産まれるか?』大黒達也 著

神経科学、脳科学から、創造性を考察した本。 著者の大黒達也さんは、医学博士。英国オックスフォード大学、マックスプランク研究所(ドイツ)などを経て、現在、英国ケンブリッジ大学にて勤務。専門は音楽の神経科学。8歳から独学で作曲を学び、ピアノ・ソナタ、オーケストラ、室内楽、即興曲、ジャズ、コンピュータ音楽等あらゆるジャンルの曲を制作。 無敵か。。!みたいな肩書ですが、音楽の創造性がどこから生まれるか知りたいというきっかけで、神経科学を研究されたようです。 本書でテーマとなる創造的な芸術とは、従来の価値観とは少し違う要素を取り入れたものとされています。 この創造性的な芸術を作り出すには、新しい発想を無数にかつ自由に広げ生み出す"拡散的思考"と、誰かに伝えるためのある程度基礎を構築する"収束的思考"のバランスが重要とのこと。 300本以上の論文をかいつまんでまとめた本ですので、一つ一つは少し物足りない感じもしますが、音楽における創造性、言語習得、学習への内発的、外発的な動機付けの意味、子供への適切な創造性をはぐくむ教育、まで多岐にわたっています。 個人的には内、外発的動機付けと創造性という視点が面白かったです。 内発的動機付けは報酬が不明確であるため、試行錯誤を続けることを主とするが、外発的動機付けは報酬が明確であるため、外発的動機付けのみで報酬を得られるようになると、ミスをしないような方法に固執してしまう。 具体的に言うと、お金や名誉のために仕事をしていると、課題解決の効率は上がるが、創造性は欠如する。一方で、知識の探求や独自のストーリーの構築など、好奇心を満足させるよう
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ライフステージごとの脳の取扱説明書

ライフステージごとの脳の取扱説明書
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