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コミュニケーションの円滑化に役立つ人間理解の本質とは、ここにあります。

私たちにとって無意識がどのような効果が考えられ、またはその機能についての考察や理解はコミュニケーションの円滑化にとても有効です。心理学、特にコミュニケーションや人間関係に関する研究では、人々が何を感じ、どのように反応するするかについて多くの洞察が得られています。  無意識の働きとは 、無意識は日常生活で多くの決断や反応を担っています。無意識は生存に密接に関連した逆を優先的に処理する傾向があり、これが安全・安心という基本的なニーズに対する反応につながります。 「安全・安心」を感じる瞬間、人々は警戒心を解放し、より受容的な状態になります。 ※オープンマインドともいいます。このとき、他人からの言葉や行動に対する心のバリアが低くなり、より深いコミュニケーションが可能になります。逆に問題、不安や危機感を感じると、心のバリアは強化され、他者からの影響を制限してしまいます。  ラポール(信頼関係)とは、心の信頼関係、やがてラポールが形成される瞬間は非常に重要です。共通の価値観、興味、経験などがこのラポール形成に効果的に機能します。信頼関係が形成された後、言葉や行動がより効果的になり、相手に与える影響が増加し、相手に与える影響は増大する。 だからこそ共通点と共感 共通点を見つけることは、無意識が「よく解っている」と感じる一つの方法なんです。
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教養としての青年期論➀:人間観

ホモ・ファーベル(工作人):道具を使って自然に働きかけ、ものを作り出す存在。フランスの思想家ベルクソンが名付けた人間観。人間は他の動物と違い、道具を用いて環境に働きかけることができます。 ホモ・ルーデンス(遊戯人):日常から離れて自由に遊び、そこから文化を作り出す存在。オランダの歴史家ホイジンガが名付けた人間観。 ホモ・サピエンス(英知人):知恵を持ち、理性的な思考能力を備えた存在。スウェーデンの植物学者リンネが名付けた人間観。ラテン語のスキエンティア(英語science)が「(部分的な)知」であるのに対し、サピエンティアは全体的な「英知(聡明)」の意。 ホモ・レリギオースス(宗教人):自らを超えるものに目を向け、宗教という文化を持つ存在。ルーマニアの宗教学者エリアーデが名付けた人間観。 アニマル・シンボリクム(象徴的動物):言語などの意味を持つシンボル(象徴)によって世界をとらえる存在。ドイツの哲学者カッシーラーが名付けた人間観。 ゾーン・ポリティコン(ポリス的動物・社会的動物):共同社会に住み、言語や理性を用いて他者と話し合い、善と悪や正義と不正義などについて共に考える時、その本質を十分に発揮する存在。ギリシアの哲学者アリストテレスが名付けた人間観。 フロム:ドイツの社会心理学者、『自由からの逃走』。自由がもたらす孤独や不安に耐え切れず、権威への服従を自ら求めることを分析し、「父なき社会がヒトラーを産んだ」としています。 ベネディクト:アメリカの文化人類学者、『菊と刀』。第二次世界大戦下、アメリカの戦時研究の一環で日本を研究し、内面に善悪の基準を持つ西洋の「罪の文化」に対し
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