絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

新鮮、完熟、熟成

テレビを見ていると農家の人たちがいろいろな野菜の美味しい食べ方を紹介していました。これがなかなかおもしろい。大抵、そのまま丸ごと焼くのが一番だと言うんです。ピーマンも切らずにそのまま焼く。これはある意味では料理に対するアンチテーゼですよね。そのままの方が手をかけるよりも美味しい。では、数種類の野菜を煮たり、炒めるのは素材の味を殺しているだけなのだろうか。新鮮でなくなった野菜の処理法と考えるべきか。これに対して、ものによっては、完熟させたり、寝かせた方が美味しいと言う正反対のものがあることも興味深かったですね。たとえば、ピーマンは完熟させると緑色から赤色になり(パプリカではありませんよ)、ずっと甘みが増すそうです。じゃがいもなんか1年寝かせた方が断然美味しいとのこと。ただ、流通上の問題で一般消費者にはなかなか手が届かないようですが。そういえば、農家の友人が「一番美味い米は自分たちで食べるから、一般の人は本当の米の味を知らないんだ」と言っていたことを思い出します。なんか腹が立つなあ。話は変わりますが、最近は超熟成(といってもパンではありません。普通考えるよりも長い期間の熟成のことです)が注目されているようです。たとえば、魚なんかなんでもかんでも新鮮なもののほうが良いなんて言っていましたが、実は締めてすぐのものは固すぎることが多いんですね。種類にもよりますが、1日くらい置いたほうが美味しいそうです。当然、生け簀なんかで泳いでいた魚をすぐに刺身にしたものなんか問題外。さらには、熟成鮨といってネタを2〜3週間寝かせる店もあるそうです。それから肉も元々、1〜2週間ほど寝かせてから販売されて
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら