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傷ついた心の回復に役立つ2つのこと

臨床心理士・公認心理師のここからです。あなたは自分の心が傷ついた経験はありますか?・誰かに嫌がらせを受けた・信じていたのに裏切られた・思い通りにいかなかった・大切な何かを失った・自分や誰かを責めてしまうなどさまざまなことで人の心は傷つきます。心の傷つきは、以下の2点があると回復の助けになります。1.素直な自分の感覚と思考の表出 2.自分の感覚と思考を共有する他者の存在 (他にもありますが、対人関係を介していえばこの2点です)感覚という言葉を使ったのは、感情も含めた体の感覚や割り切れない感覚や漠然とした言葉にならない感覚や、まだ感じていないけど「何かある」感覚のことなどを表したかったからです。安全と安心を感じられる場所や他者に素直な自分の感覚を表現して共有することが、心の回復の助けになります。さまざまな心の回復作業がありますが、自分ではうまくいかない場合、心の専門家のカウンセリングなどのサービスを受けることが役に立つことだと思います。ここからの「心の点検ピットイン」というサービスは心のカウンセリングであり、心の休養法であり、コーチングやメンタルトレーニングであり、マインドフルネス、創造的作業などが各種混合されたものです。それらを使って、あなたの「今」に適した点検と補修をしようとするサービスです。「心の点検ピットイン」それは例えていうならガソリンスタンド(自転車屋、バイク屋)などのタイヤの空気を入れたり、部品交換、リフレッシュ作業をしてもらえる場所です。 生活をしていて、ストレスを感じていることを車に例えるなら、タイヤがすり減り、ガソリンの燃費は悪くなり、窓がくもって見えにくい状態
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レジリエンス

「足太い」「顔でかい」「こんなことも知らないの?」「話がつまらない」「何度言ったらわかるの?」学校で・・・子供が子供に、子供が教員に、親が子供に、子供が親に、職場の上司から部下に、または同僚から・・・。言われて傷ついた言葉として、心理士として仕事をしていてよく聞く言葉をあげてみました。「人を傷つけるようなことを言ってはいけない」と、いくら教育したところで世の中から人からの言葉で傷つかない人はいなくならないでしょう。何によって傷つくかは人それぞれだから。相手は褒めたつもりで言った言葉に傷つく人だっています。「傷つけるようなことを言ってはいけない」と教えることも大事ですが「傷ついた心と向き合い、対処していく術」を教えることも大事なのではないかと思います。「レジリエンス」という言葉、コロナ禍のころからよく耳にするようになった気がします。詳しい定義はネットで調べればたくさん出てくると思いますが、ざっくり言うと『いやなこと、つらいことが起きたとき、その困難をはねかえしたり、 適応、順応していく力』のことです。最近は子供たちのみならず、若い先生たちも打たれ弱い人が多いです。管理職からちょっと間違いを指摘されただけで、この世の終わりのように落ち込んでいたり・・・。一方で、つらい状況にあっても、敢然と立ち向かっていったり乗り越えていく強さを備えている人もいます。私が個人的にレジリエンスが高そうだな~と思うキャラ。それは、チコちゃん!いやなことを言われてもユーモアにして跳ね返してしまえると思います。といっても、いきなりチコちゃんみたいにはなれないしレジリエンスを高めることもできないですよね。つら
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