心の休ませ方が分からない
体を休めるのは、横になって目をつぶることである程度は可能です。
しかし、「心を休める」のは、どうすればいいでしょうか。
心の休ませ方が分からない場合の、手がかりやきっかけを考えてみました。≪心が休まらない理由≫考えてみれば、頑張る方法や心構えは小さい頃から教えられるのに、上手な心の休ませ方・リラックス方法は誰も教えてくれませんよね。大人も知らないのかもしれません。
心が休まらない、という方は、不安感が強い方が多いです。
不安が強くて休むことが出来ない方は、こんなことを考えていることが多いのではないでしょうか。頑張らない自分は価値が無いと思っているずっと頭のなかで「やらなきゃいけないこと」が次々湧いてくる「やらなきゃいけないこと」をやらなかった時が怖い現実の状況より不安感のほうが強力過去に不安が何度も的中しているから、「考えすぎだ」と思えない子どもの頃、ゴロゴロしていたら叱られた良い予想ををするよりも、悪い予想をして「保険」をかけている休む=怠けることだと思っている自分はもっと努力しなければいけないと思っている(休む権利はない)休みたい、という気持ちが分からない→「休まなければ」なら分かるそもそも休むことが出来ないくらい色々抱え込んでいる手の抜き方・楽する方法・逃げる方法も分からないこういう方は、ひるがえせば「頑張ること」「役目を果たすこと」「責任を持つこと」「働くこと」「我慢すること」は得意です。
これらは全部長所ですから、やればやるほど周囲から褒められます。
それと反比例して、逆の行為である「休む」「楽する」「手抜きする」「逃げる」が出来なくなってしまうのではないでしょうか。
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