【1級FP監修】証券会社の口座不正アクセス・不正取引の事例と対策、各社の対応
近年、証券会社の不正ログイン・不正取引からの被害が急増しています。
多発するのは証券口座を狙った事案になり、被害件数は3,000口座を超えて、被害額も1,000億円と不正ログイン・不正取引が社会問題となっています。
投資家の皆様は、大切な資産を守るためにその手口の事例と対策、各証券会社の対応を確認して、不正ログイン・不正取引への防衛力を高めましょう。
目次
1 【結論】ログインは決まったアプリ・WEBサイトから行い、各証券会社の推奨するセキュリティを設定する。不審な取引がないかメールや取引内容を確認、不審な点があれば速やかに証券会社に報告する。
2 不正ログイン・不正取引の手口の事例と対策
2.1 ①LINEやSNSからの有名人や投資案内
2.2 ②証券会社を装ってのフィッシングメール
2.3 ③FreeWi-Fiからの傍受・なりすまし
2.4 ④共通の対策
3 各社のセキュリティ対応、防止策
3.1 SBI証券の取り組み
3.2 楽天証券の取り組み
4 各社の補償に、自分できる対策
【結論】ログインは決まったアプリ・WEBサイトから行い、各証券会社の推奨するセキュリティを設定する。不審な取引がないかメールや取引内容を確認、不審な点があれば速やかに証券会社に報告する。
不正ログイン・不正取引の手口の事例と対策
投資家が実際に利用する証券会社を装った偽ウェブサイト・偽アプリ(フィッシングサイト・アプリ)及びマルウェア(ウイルス等)で窃取した個人情報(ログインID、ログインパスワード、取引パスワード)によるインターネット取引サービスでの不正アクセス・不正取引の手口・事例を紹介します
0