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全ての動線の基本はキッチンの位置! その理由とは

最近の新築住宅デザインで注目する傾向これは私が先日書いた家の間取りです(*これは原案で、実際は違った構図で仕上がっています)相当極端な間取りで、玄関から入ってすぐ左にキッチンを配置してあります依頼を受けたお施主様との打ち合わせの時に、「家族全員最初に来るのがキッチンでw」という言葉がどうしても頭から離れなくて、こういう極端な形に描きましたそれをパースにしたのがこちらになります玄関が南側に位置する方向で、入室したらすぐキッチンという配列は、よくマンションにある配置ですねでも、とても理にかなった配置ではないかと思いますそして、ランドリースペース、脱衣場、ユニットバスを横一列に扉で通れるように並べた事によって毎日出る洗濯ものを最短ルートで処理でき、右側に設置したバルコニーで干せるという形にしました因みに左上にある寝室はご夫婦専用の寝室ですお子様やゲストの寝室は全て2階に設置しましたさて、この図面の特徴は、東玄関でキッチンは南側、西側に水回りを集めており、先ほどご覧頂いた図面よりキッチンと水回りが近くなっていますキッチン下の半地下には大容量の収納が可能になっています二階建て総坪数は38坪で仕上がっているので、ヒントにするには現実的ではないでしょうかさて、ではなんでキッチンがすべての動線の中心なのでしょうか現代の傾向は、家事・育児・生活全般は夫婦共同の時代以前から言われ続けてきた夫婦共同生活も、当初10数年前は家事は女性の仕事という概念が抜けきれずにいましたしかしながら昨今では、そういう風潮も抜け落ちて夫婦で自立した生活をするという本当の形が定着してきましたコロナ蔓延の影響で、リモートや
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小さい家の間取り1

小さな家でなくとも住宅の床面積をより効果的に活用するには、できるだけ廊下等のスペースを減らしつつ居室を広げて計画することが重要です。 一般的な2階建て住宅の場合では1階にLDKや水廻り等を配置しますが、その間取りと動線計画は必要になる居室の有無によって違ってくるようです。この設計事例では1階に独立した寝室が必要なため、建物の中央に玄関と階段を配置することにより、各部屋からの動線をコンパクトにまとめています。 そして、キッチンの周囲を廻れるような家事動線を計画したり、トイレや洗面所の室内が玄関から直接見えないようにも配慮しています。さらにコンパクトなこの事例では、玄関と階段を離して建物の対角に配置することによって、中央のリビングを広げつつ北側に配置した水廻り等への通過動線にしています。 この小さな平面プランでは室内の動線が回遊できませんでしたが、屋内外を大きな開口部で繋ぎ合わせて空間が広く見通せるように配慮しています。
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家事動線に配慮した間取り

住宅設計においては家事動線がとても重要になり、その計画では空間が用途に合わせた回遊動線によって繋がるように配慮しています。この設計事例では、南側の庭に面したキッチンの周囲を回遊させ、さらに物干し場から北側の水回りへの裏動線として繋がりを持たせています。この設計事例では、住まい手の生活に合わせて建物の中央部分に納戸が配置されましたが、そこを通り抜ける裏動線をつくり水回り等や寝室へ繋げています。この設計事例では、建物の中央に並べたキッチンと収納スペースが通り抜けられ、洗面所はニ方向から出入できるため廊下が少なく二重の回遊動線になっています。
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