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子供が盗みを働いた日

年長さんって実は、一番、人のものを盗んでしまいやすい時期なんですよねぇ〜。なんでかというと、心の中に自分と他人の境界線がないからです。 発達上、すべてのものが融合して自分とつながっている感覚のままなので、物理次元に所有という概念があり、その所有の境界がどこにあるのか、というのが、子供たちはこの世に来て年数が浅いので、まだわからないんですよね。そして、その行いの影響力もわからないので、ゲーム感覚でやってしまう。え?Jemmyさん、最近、なにかあったんですか?...って?ありましたよ!!先月のことでした。上の娘が、「おかあさん、ちょっと相談したいことが。」とあるものを見せてきたのです。見覚えのある、ツリーの飾りが指先にぶら下がっている。「あのね、これ、ようちゃんが、内緒だよ、って言って、私に見せてくれたものなんだけど、お店にあったクリスマスツリーから、どうやら取ってきたみたいなんだよね。」えええ〜!!カフェのディスプレーの美しさに目を見張って、ぼ〜っとしていたのは気が付いていたけど、まさかとってくるとは!!「これ、まずいことだよね。だけど、わたしどうしていいかわからないから、とりあえず、お母さんに相談したほうがいいと思って。」「ひぇ〜、どうもありがとう。教えてくれて助かった。ちょっとお父さんと話をするわ。」と飾りを受け取り、しばし悩む。おそらく、森になってたリンゴをおいしそう、と思ってつい、つんでしまったしらゆき姫と同じ感覚で、どこかでまずいと思いながらも、気に入った飾りをたくさん持ってきてしまったのだろう。しかし、参ったなぁ。どう反応するべきか。幼児期というのは、オーラが未完成な
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