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車を手放す時の注意点③

 車の無料引き取りのからくりとして業者はどのように利益を出すのかを前回5つ個条書にしてお知らせしました。今回はその③の解説です。・部品を再利用、再販している 車の買取価格は二束三文でも、それぞれのパーツごとにバラ売りにし、最終的に解体業者に鉄を売れば予想以上の金額になることがあります。 最近の半導体不足による新車の納期の遅れやアメリカの新車から25年経過した日本車(右ハンドル車)輸入の規制緩和(25年ルール)等で中古車の需要は高まり、価格も高騰しています。買取り店は自社で販売する車のパーツストックやヤフオク、eBay等で販売出来る見込みがある場合にも車を引き取ってくれます。  では、今回のテーマでのお車をより高く売るヒントとして考えたいと思います。査定士の中には車の価値をしっかり評価してくれる査定士がいれば、10年、10万km超えた車は価値がないと安く買い叩こうとする査定士も少なからず存在していて、私の車も過走行・低年式で人気車ではないからと高価買取りを諦めてしまう方もいらっしゃいます。その時、少し立ち止まって、今売却しようとしているお車についてちょっと調べてみるのもいいかもしれません。メンテナンスをしていれば10年、10万km オーバーの車でも現役バリバリの車は沢山存在しますし、先ほど話した中古市場で人気の車と共通したパーツを使っている車も存在しますので、それを知っていれば査定士の口車に乗ることなく、より高く査定して貰える可能性は高くなります。 また、せっかく付けたアフターパーツのナビやオーディオ、アルミホイール等を引き合いに出して査定額のアップを交渉したり、査定額が変わらな
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車を手放す時の注意点②

車の無料引き取りのからくりとして業者はどのように利益を出すのかを前回5つ個条書にしてお知らせしました。今日はその一つの解説です。・解体業者に鉄を売っている 動かなくなって、本来の目的を果たせなくなった車も、鉄やアルミニウムなどの金属は溶かしてリサイクル出来るため、物質としての価値はあります。 地域や鉄の相場によって異なりますが、軽自動車で1万円~2万円、普通車で2万円~4万円で解体業者が車の重さに応じて車を買取ってくれます。 ただ気をつけないといけないのが、上記の金額は解体屋へ車を持って行った場合で、不動車の引き取りになると買い取り条件が悪くなる場合があります。また、コロナ渦を理由に抹消手続きをやらなくなった業者もあるようです。 車買取り業者の提示する金額より解体業者の金額が高い場合にも安易に高い業者に売り渡さない方が良いかと思います。なぜなら解体屋へ車を持って行った後、バス、タクシーで帰ったらこの分お金も掛かりますし、抹消手続きにも時間と労力が掛かります。 車としての価値がない場合、手間と労力をかけてでも1円でも高く買って貰いたいなら、解体業者へ。 手間と労力をかけずにスムーズに手放したいなら出張買取業者への依頼が良いかと思います。次回につづく...
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