夏の思い出「ちょっと怖いお話」その①
こんにちは、萌子です。今日はもうすぐ夏休みも終わることで夏にあったちょっとしたホラーの怖いお話。苦手な方はUターンしてくださいね…!その日はお盆などもあり地元へ帰省をしている友達が多く、学生時代のちょっとした集まりがありました。懐かしさに花が咲き、夕方から集まりながらもあっという間に時間は過ぎ…。翌日などもある為深夜0時前には解散という流れになりました。友達の一人が車で全員を送ってくれるということで、友達の車に4人で乗り込み私は助手席に座りながら帰宅へ。帰るにあたってちょっとした山道をとらないといけなく、街灯は少ないものの道は広く見通しの良い道を通りながら4人で車内で会話をしながら走行していました。すると、見通しが良いその道路の数十m先に数少ない街灯の下に人が立っていたのです。「あの人大丈夫かな?」と、発言したのは運転手の子でした。その街灯の下の人はこの山道を登ることも、下ることもせずそこに立っているだけなのです。そして体は車道を向いていているのです。運転手の子にしたら飛び出されたら、なども考えたのかもしれませんがよくよく考えるとこの子は霊感を持っている子だったので「こちらの人じゃない」と気づいての発言でした。私自身も「あ、視たらダメなやつだ」と視界に入れて瞬時に思い、「気にしない方向で行こう」と伝えその街灯を通り過ぎた瞬間「えっ!?」と、後部座席から声がして振り返ればすでに後ろにあるはずのあの街灯には人はいない。そして後部座席の子が指をさす窓に目を向ければ、そこにはさっきまであの街灯にたっていたはずの人…女性が横にいたのです。手招きをしているその手にぞっとし、目を合わせないで
0