≪12月になる前に≫心を「冬仕様」に変えよう
少しずつ秋から冬に近づいていくのを実感する毎日。天気予報や起きた時の肌感覚で、昨日より厚めのセーターやコートを準備したり、コンビニでは「あたたかい飲み物」を買う回数が増えたり。体だけでなく、心も冬へ向けて仕様を変えてみてはどうでしょうか。1.冬季うつはばかにできない誰にでもやってくる「冬」がうつ病の引き金になる、というのは、考えてみると怖いものですね。「冬季うつ」とは、冬になって日照時間が短くなり、特に寒さが強い地域では外に出て陽に当たる機会が減ることでセロトニン生成に影響が出て、うつ病のような睡眠障害・食欲の変化が起きることです。冬になったことが原因ですので、春になれば自然に改善されていきます。どちらかというと女性に多いと言われています。女性は寒さに弱い人が多いので、温かい服装を心がけていても、無意識に外出を避けてしまい、太陽と遠くなってしまうのかもしれません。春になればよくなるなら、心配しなくても……、と思われるかもしれませんが、うつ病の症状は「そのうち治る」と放置するのは難しいほどしんどいです。または、元からストレスが過大だったり疲労がたまっている場合は、冬になったことが引き金になってしまい、そのまま気分障害へと繋がってしまうこともあり得ます。2.冬になることで起きる心の変化①孤独感が増す冬は年末年始、お正月、クリスマス、忘年会・新年会、成人式、バレンタインなど、他の季節よりも盛り上がりやすいイベントが目白押しです。こうしたイベントは商機でもあるので、様々な業界でプロモーション(販促)が激化します。外へ出ればあちこちで看板や広告、モニュメントを目にするでしょう。それによっ
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