シエルちゃんとゆにちゃんと紅ちゃん㉚(6/24文を一部修正しています。内容は変化は無いです)
ゆにちゃんと木さんたちの会話と10月の満月のお茶会の話シエルちゃんがポンポンのお腹をさすっていると、そこにゆにちゃんの声が響きました。「しびれが~お願いでござるよっ。代わって欲しいでござる~」紅ちゃんはまた断りました。「え~ゆにお兄ちゃんほど僕のおひざは強くないのっ。無理だよ~」ゆにちゃんが必死で頼み込みました。「どうか~お願いでござるよ~しびれが~」あんまり必死そうなので紅ちゃんが空良ちゃんの頭を両ひざの上に乗せシエルちゃんが龍空君の頭を両ひざの上に乗せてそれぞれ分担する事になりました。ゆにちゃんはほっとして足を伸ばしてゆっくりとくつろいでいました。少したってからその場を後にして出かけてしまいました。どこに行ったかというとゆにちゃんはどうもシエルちゃんの説得で木さん達が納得したのかを確認に行ったようです。ゆにちゃんが挨拶に行くと木さん達は穏やかに歌を歌っていました。シエルちゃんの癒しを受けてとてもリラックスしています。ゆにちゃんが「こんにちは、木さん達。ゆにでござるよ。シエルちゃんの友達でござる」と声をかけました。「あ~っゆにちゃん~」「ゆにちゃんだ~」「知ってるよ~。この間も来てたよね~」「シエルちゃんと仲良しのゆにちゃんだ~」「何か御用なの??」木さん達もゆにちゃんに対しての印象はとってもいいです。以前シエルちゃんと一緒に来たことも何度かあるので良く覚えていました。ゆにちゃんはそこで質問しました。「今日はシエルちゃんと楽しく過ごせたでござるか?木さん達は寂しくないでござるか??」「楽しかったけど~いないと寂しいの~」「そうだね~寂しいよね~」「でもお顔が見れて嬉しかったの
0