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渡り鳥の行動は規律なのか習性なのか

昨年、越してきた今の住居は、ベランダでタバコを吸っています。私は5年程前にも、ここの近くに住んでいた経験があります。 雪解けが始まったころから多くの渡り鳥が鳴きながら飛んでいきます。 いつも思うのですが、先頭を頂点に三角形の陣形なのです。 どの群れも同じように飛んでいきます。 タバコを吸いながら、鳥の行動は空気抵抗か何かの理由があってのことなのかと考えさせられました。 一昨年まで住んでいた場所とは10キロメートル程しか離れていませんが、そこでは、こんなに多くの渡り鳥は見掛けませんでした。 5年程前までも、同じように多くの渡り鳥を見掛けていたので、今の住所地は渡り鳥の通過点なのだと気がつきました。 渡り鳥のなかに組織的な規律が定まっているのか、それとも持って生まれた習性なのかが気になるのです。 私たち人間にも習性はあると思いますが、度々、人間はその習性に逆らおうとしていると思います。 良いモノは良い、悪いモノは悪い。 人それぞれ良し悪しの基準は違うでしょうけど、良いモノでも悪いと言う場合や、悪いモノでも高い評価をするケースがあると思います。 それは習性ではなく、こんな社会で生きていかなければならない私たちが身を守るためのルールだと思うのです。 統一地方選挙が始まり、悪いモノと知っていても投票する人がいます。 それは、こんな社会で生きていかなければならない私たちが身を守るためのルールなのだと考えます。 また、悪いモノばかりだから投票しないという人もいるでしょう。 そういう人は習性を大切にしているように思います。 面倒くさいという感覚は習性ですよね…。さて、私が言いたいことは、習性だ
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テクノロジー「世界一の渡り鳥」

【世界最高飛行距離】 今回渡り鳥の無休飛行記録を 「オオソリハシシギ」が達成し その距離なんと!1万3560㎞も 休憩なしで完飛しました! これを確認した方法は 独マックスプランク鳥類学研究所が たくさんの渡り鳥に付けた 追跡調査タグで解りました。 追跡調査タグは 専用人工衛星と通信して行う 超高性能位置情報システムで かなり正確に距離を測れます。 地球1周が約40000㎞ですから 休憩なしで飛び続けた 1万3560㎞という飛行距離は 地球の約4分の1の距離に値します。 渡り鳥が飛んだ場所は アメリカ最北端のアラスカから オーストラリアのタスマニアまで 11日間もかけて飛び続けました! この「オオソリハシシギ」は チドリ目シギ科に分類され 体長40㎝~80㎝位まで成長する 大型の鳥類になります。 普段はユーラシア大陸北部から アラスカ西部の北極圏に生息し 春や秋になると日本にも訪れて 冬になると暖かい場所に移動します。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓 【飛行ルート】今回の調査に当たり 渡り鳥に取り付けられたタグは 最新の5G通信ができるタグで これでルートを追跡したのです。 ニュージーランドの プコロコロ・ミランダ・ ショアバード・センターも 追跡調査に協力してくれました。 そして飛行距離の新記録を作った オオソリハシシギは たったの生後5か月しかたってない 幼鳥だったのです。 この幼鳥は 10月13日にアラスカを出発し ハワイの西側に南下するルートで 飛行していきました。 その後 10月19日に太平洋の島国 キリバス上空を通過していき ここでも休む事をしませんでした。
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