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教師をしていたころの「日曜日の過ごし方」

こんにちは。hanaです。昨年度まで28年間、教師という仕事をしていました。今日は日曜日。仕事をしていたころの日曜日を、思い出して書いてみようと思います。中学校に勤務していた頃は、日曜日は月に1~2回は部活動の大会が入っていました。日曜日に大会があるときは、たいてい土曜日にもあります(土曜日が予選、日曜日が決勝、とか、土曜日が団体戦、日曜日が個人戦、とか)。そうすると、土日全く休めずに、月曜日に仕事に向かうわけです。大会がない時期は、日曜日は完全にOFF。家にいることが多かったです。娘の宿題を見たり、たまった家事を一気に片付けたり、スーパーに買い出しに行って午前が終わります。午後は、翌日から始まる1週間の予定を書き出して、「家でもできる仕事の準備」をしておきます。授業で使うプリントをまとめて作ったり、授業の略案を何時間分かまとめて書いておいたり。そんなことをしていると、もう16時、みたいな感じになります。自分が好きなことも少しはしないと、ストレスが溜まってしまいますので、読書をしたり、手芸をしたり、1時間ほどのんびりします。あとは、夕飯を作って、ゆっくり食べて、早めにお風呂に入って、翌日からの戦いに備えます(笑)。娘とも全然遊んであげられなかったし、まさにワーカホリック。忙しくしている自分が、すごく頑張っている気がして、えらいぞ私、みたいに思っていました(笑)。今思えば、すごい勘違いなんですけどね・・・。(うちは夫が土日は仕事のことが多いので、休日の部活動がある日は私の両親に娘を預かってもらっていました。感謝、感謝です。)中学校で働いている先生方、本当にお疲れ様です!お体には、
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見た目はおっさん、心は中学2年生 その4

ちいこの保健室へようこそ!学校の保健室の先生を29年間勤めました。見た目はおっさん、心は中学2年生のⅠ君にひどい言葉を投げつけ、過呼吸にしたA先生にはじめ私は「なんてことするんだ!」と、怒りの気持ちで、いっぱいでした。でもⅠ君の「A先生は、僕のこと心配しているから怒ったんだと思う」という言葉を聞いて、考えてしまいました。今学校では、自分のクラスや、自分の部活動の生徒のことには一生懸命対応するけれど、それ以外の生徒に関しては、あまり深入りしない、というのが普通です。だって、自分の担当の範囲内のことで手一杯なのに、他に首を突っ込んでめんどくさいことになったらたまらない。そんな気持ちが、教員の中には必ずあるのですから。だから、学年主任といえども担任以外の生徒のことに、深くかかわりたくないでしょう。また、教員をしていると、苦しいけれど苦手なことにチャレンジする生徒、できないことを繰り返し練習してできるようになる生徒、人一倍時間をかけて勉強して成績を上げる生徒をたくさん見ています。それは本当に、感動するほどです。「それなのにⅠ君は、いつも保健室に逃げ込んで一体何をやってるんだ。ひとりひとり違うことはわかっている。でも、少しぐらいがんばらないとⅠ君の将来はどうなってしまうのか…。」A先生は、そんな気持ちでいたたまれなくなったのかもしれません。指導の方法は、間違ったかもしれないけど。それに、Ⅰ君の状況をよく理解している私や担任の先生が、「今はがんばらない時期。ゆっくり休まなければいけない時期です。」ということを、他の先生方によく説明しておくべきだったな…とも思います。Ⅰ君にとっては、病気で休
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