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本人には当然、確認できないけれど、対応パターンや思考パターンだけではなく 夫は、感情の幅も狭く、 限られているのではないかと私は思っている。というのも、ママ友で 子供（娘）が自閉スペクトラム症の診断を受け、 市で行っている療育の教室に出た時の話。 ある場面設定があり、 「そこで自分はどんな気持ちになりますか？」と 司会者から質問があり、 子供は「悲しい」とだけ答え、 それ以外の感情があるかどうか聞かれても 他の感情については それ以上、考えても出てこなかったそう。 頭がいい子なので、当然 感情の関する様々な単語は知っている。 そのお母さんは 「○○といった場面だったら、 私たちだったらいろいろな 感情が出てくるじゃない?でも、うちの子には同じ場面でも 感じて言葉で出てくる感情は １つか、出ても２つなんだよね。 親も一緒に勉強する会だから、 夫婦で行ったけど こういうことが娘の中で 起こってるんだなって 勉強になったけど、驚いた😲でも、一緒に行った夫も 娘と同じくらいしか出ないって。 夫は逆に 「この場面で、そんなにいろんな感情が 出てくるんだ！」って驚いてたの。 夫にも同じことが 起こっているんだって知ったら、 今まで、夫婦間であった 『あれっ？』っていう出来事が 「あー」って納得できた」 とママ友が話してくれた。 彼女の話した話は私にとっても 目から鱗の話だった。 同じ状況にいると 人は自分と同じような感情を 相手も抱いていると 錯覚してしまうけれど、 きっと、夫は１つの場面で生じる感情に限りがあるから 妻（相手）の苦しみ・相手の気持ちを 相手と近い気持ちで 察することが難し