絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

メンタルヘルスリテラシー

10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です(スポーツの日でもあるけど)。メンタルヘルス問題に関する世間の意識や関心を高め、偏見や社会的スティグマを無くし、正しい知識を普及するために定められた国際デーです(wikipedia)メンタルヘルスについての知識とは、私達カウンセラー、ソーシャルワーカーにとっては当たり前の知識ではありますが、だからこそ改めて振り返ってみたいと思います。1.メンタルヘルスリテラシーとはこれは、「健康を高め、維持するのに必要な情報にアクセスし、情報を活用するための、個人の意欲や能力を決定する認知・社会的スキル」(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターHP)と定義されています(Kutcher,S)。健康の増進維持のための情報は世の中に溢れています。科学的根拠があるもの、新しすぎてまだないもの、いずれでも無いもの(言い伝えや土着の風習など)など、インターネットがライフライン化している現代では、調べようとすればいくらでも出てくるでしょう。むしろ、情報が多すぎて迷ってしまうくらいです。リテラシーとは、そうした情報の海の中から、自分が必要とするものを選択し活用することが出来るスキルのことです。からだの健康であれば、体重とか血糖値とか血圧とか体脂肪率とか、手軽に自宅でも測定できる数値があります。しかしメンタルヘルスは数値で測定することはできませんよね。だからこそ、山のような情報の中から何を選び取って自分のメンタルヘルスに役立てるか、を決めることは、迷うことの連続でしょう。2.メンタルヘルスの敵は「偏見」前出のKutcher氏は、メンタルヘルスリテラシーに含ま
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら