輸入ビジネスを成功へ導くポジション取りと2つのビジネスモデル
今回は、「輸入ビジネス」、そして私たちが提唱する「ひとり貿易」のビジネス的な魅力をお伝えします。「ひとり貿易」で成功するためには、適切なポジションを取ることが重要です。本記事では、その適切なポジションを取るために理解が必要になる物販系ビジネスの基本構造を説明した上で、『貿易家』として成功するための2つのビジネスモデルについて解説していきます。輸入ビジネスで成功するために必要なこと次の表は、メーカーの製造した商品が消費者の手元までどのように流通していくかを示したものです。図の一番右にある「消費者」側から見ていくとわかりやすいので、そこから説明をしていきましょう。みんなが、それぞれのポイントで利ざやを取っているのが確認できると思います。転売系ビジネスの場合、どこから仕入れているかと言うと「小売店」からです。「小売店」から仕入れることにより、少ない利ざやの中でライバルとせめぎ合いをするので、利益がまったく残らない構造のビジネスになってしまいます。ただでさえ利益が少ないところで価格競争が起こり、amazonなど販売サイトの手数料がかかり、送料がかかり、そしてただ1回販売するだけ。しかも、競争が激しくなると広告費を使い……ということで、最終的にはほとんど利益が残らないということになってしまうのです。これが、まさに私自身が年商1億、2億と駆け上がってきた時にぶつかった壁です。。その壁にぶつかることによって、「こんな少ない利ざやの中で勝負していてはダメだ、もっと上流へ行かなければ」と気づくことができました。つまり、メーカーや代理店といったところに自分のポジションを置かないと商売を長くやってい
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