●「正義」「正義感」について

こんにちは、尾本広美です。

「正義」の概念は、

人それぞれ違います。

まず、それを理解してほしいと、

心から、願っています。

それは、

あなたの「正義感」で、

相手だけでなく、

自分をも傷付けてしまう、

場合があるからです。

あなたの「正義感」は、

あなたには通用しますが、

対相手にとっては、

ただの迷惑にすぎないこともあります。

それを、

人それぞれと、思えることができたら、

または、

お互いに意見や考えが違っても、

尊重し合えることができれば、

全く問題ありません。

「あなたの考えや正義は、

こうなのね。

私は、こういう考えをもっています。」

で、充分に分かり合えます。

ですが、問題は、

その「正義感」を押し付けてしまうこと。

押し付けると、

対立がうまれます。

コントロールしようとしたり、

コントロールされたりするので、

お互いに傷つきます。

人の数だけ、

その人の「正義」「正義感」があります。

国の数だけ、

その国の「正義」「正義感」があります。

人種の数だけ、

その人種の「正義」「正義感」があります。

人の意見を聞けるよう、

自分の器を大きくしておくと、

新しい世界は、

結果、自分自身が、

生きやすくなります。

この人間的器を大きくできたら、

恋愛でも、

人間関係でも、

仕事でも、

苦しむことや、

対立、

疎外感などが起きる状況が、

グッと減ります。

だから、

相手の意見を聞ける自分になろう。

それは相手に従うことでない。

聞ける自分に、まずなろう。