どこにも居場所がないと思っていた頃に見つけた「心の避難所」 (出張版 こころと暮らす日々)

どこにも居場所がないと思っていた頃に見つけた「心の避難所」 (出張版 こころと暮らす日々)

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こんにちは。
Mナオキです。

今春より、私が他のサイトで連載しておりますメンタル系のブログ記事をココナラ用に編集し、「出張版」という形でお届けしております。

この文章がどなたかの参考や安心材料になれたら嬉しいです。

そして第8回目では「安心できる空間を作る方法」についてお話しします。

■どこに居ても落ち着けなかった時期

「落ち着けない時間」というのは、誰にでも経験があると思います。

ただ、それが病的なレベルに達した時、その状態から抜け出すには想像以上のエネルギーを必要とします。

私の場合、パニック障害が最も酷かった20歳前後のころ、発作の予期不安から「どこに居ても落ち着けない時期」がありました。

発作が起きていなくとも常に緊張状態で、体力も精神も少しずつ削られていくような感覚とでもいいましょうか。

例えるなら、RPGゲームの「毒の沼地」を歩き続けているような状態でした。

そうした日々を通して、私は次第に「安心できる空間を持つこと」がどれほど大切かを痛感していったのです。

■実際に行った工夫

●自宅での工夫
不安が強い時期は、自宅や自室でさえ落ち着けなくなることがあります。
そんなとき、私がまず取り入れたことは「照明」と「色づくり」でした。

仕事上に支障のない範囲で、照明をできる限り温かみのある色に変更。
さらに「緑色は目に優しい」と専門学校生時代に知識を得ていたので、机の周りに観葉植物を置くようにしました。

人間の五感のうち約8割が視覚からの情報だと言われていますから、目に入って来る情報をできる限り優しいものへ変えることを意識したのです。

また、後に注目するようになったのが「香り」でした。
無臭、もしくは心が安らぐ香りを探しながら、アロマやお香など様々な商品を試すようになっていきました。

後年となりますが、この経験がきっかけとなり、2024年にはアロマ&ケアの資格を取得することへも繋がっていきます。

●外での工夫
自宅と違い、外ではコントロールできる要素が限られています。
照明も色も変えられません。

だからこそ私は、「安心できる場所を外に少しずつ増やす」という発想に切り替えました。

最初の一歩は「近所のコンビニ」。
過去に「コンビニに入ることができなかった時代」という記事でも触れましたが、発作の特に強かったころは、近所のコンビニに入ることさえ困難でした。

それでも少しずつ慣らしていくことで、「ここなら大丈夫」と思える場所をひとつずつ増やしていったのです。

これはまさに認知行動療法(CBT)の実践でもありました。

外に安心できる場所が増えていくほど、心の平穏も保ちやすくなっていきます。

■安心できる空間は「心の回復の土台」

最初は「避難所」のように感じていた空間も、やがて「心の回復の土台」へと変わっていきます。

パニック障害に限らず、どんな病気や心の不調においても、安心できる空間は回復を支える大切な存在です。

不安も恐怖もない、心のざわつきすら少し遠のく場所。
それは、激しい風雨の中にあっても静かな「台風の目」のようなもの。

たとえ再び風雨の中に戻らなければならなくとも、その空間で心の準備を整えることができればまた前へ進める。

私はそう感じています。

■今日のまとめ

「出張版 こころとくらす日々」その8は、「安心できる空間を作る方法」についてお話ししました。

自宅と外。それぞれ工夫の仕方は違うかもしれませんが、あなたの中での安心できる空間を一つでも見付けていくことが、回復へ繋がる大きな一歩となるでしょう。


――― 更新は不定期ですが、今後も日々の気づきや体験を少しずつお届けしていきます。

ココナラではカウンセリングサービスを展開しておりますので、パニック障害だけに限らず、日常生活で何かお困りのことがございましたらご遠慮なく頼ってくださいますと幸いです。

少しでも心が軽くなるように寄り添わせていただきます。



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