冥王星ってご存じですよね?
若い世代の方は、もしかしたら学校で惑星として習っていないかもしれません。
昔は惑星でした。
「水金地火木土天海冥」と唱えて、太陽を中心とする惑星の名前を覚えました。
それがある時、「どってんかいめい」ではなく「どってんめいかい」になりました。
公転している間に、海王星と冥王星の位置関係が変わったんですね。
そしてまたしばらくすると、元の位置に戻りました。
そして、またしばらくすると、今度は惑星から外されました。
冥王星はもう惑星ではなく、準惑星という、まるでスポーツの控え選手のような星になったんです。
それが最近、冥王星の降格を取り下げ、また惑星に戻そうという話が出てきたというのを読みました。(こういう話は時々出ています)
さて、ここで問題です。
冥王星は何かしたでしょうか?
答え。
何もしていません。
自分の公転と自転を繰り返しているだけです。それは何万年、何億年と変わらないのだと思います。
冥王星と名付けたのも人間。
惑星だと言ったのも人間。
降格させたのも人間。
そして、また惑星に戻そうと言っているのも人間です。
冥王星自身は、何も変わっていません。
冥王星に限らず、トマトを果物だという人、野菜だという人。
味噌汁は手前の右側に置くという人、左手の奥に置くという関西人。
いろいろありますが、冥王星もトマトも味噌汁も、何も変わっていません。
あなたの会社での評判も、友人関係での評判も、彼からの決めつけも、同じようなものかもしれません。
それは、あなた以外の人の意見です。本当のあなたが変わったから、そうなったわけではないのです。
あくまでも他人の目から見た、あなたへの意見。
そう、ひろゆき風に言うなら、
「それはあなたの感想でしょ?」なんです。
お仕事や人間関係のご相談で、「〇〇さんは私のことをどう思っていますか?」というご質問があります。
もちろん、カードを出せば、「ああ、そうですそうです。そんな感じです。」
と言っていただけます。
でも、本当に大切なことは、
「あなたがどうありたいのか?」
「あなたがどうしたいのか?」
それだけです。
それをしっかり意識すれば、彼が変わるごとに髪形を変えなくてもすむんです。
どんな洋服を着ていても、どんな髪形をしていても好きだと言ってくれる人を引き寄せてください。
周りが仕事ができようが、できまいが、あなたはあなたの仕事をやっていればいいんです。
周りが仕事ができないから迷惑をこうむると思ってしまうのは、もしかしたら錯覚かもしれませんよ。
人の評価や、人の意見に合わせて、自分まで変わる必要はありません。
冥王星のように、自分は何も変わっていないのに、周りが勝手に「あれは惑星だ」「いや、準惑星だ」と言っているだけなのかもしれません。
自分が本当に進むべき道だけを、しっかり歩いて行ってください。
それが一番近道で、そして自分にとって間違いの少ない道なんだと思います。