夢はあなたの過去と未来と希望と恐れ

この「夢」は眠っている時に見ている夢です。

朝起きる時に夢を見ることがあります。怖い夢だったり、いい夢だったり、懐かしい友人と話をしていたり、これからやってみたいことが出て来たりします。

夢を見ている時間は、科学的に測定すればわずか数秒だそうですが、見ている時は何時間もの大冒険だったりします。それはあちらの世界に時間という概念がないからです。

さて、その夢の中で私たちは人生の予行練習や軌道修正をします。

温泉旅行に行きたいけど、なかなか行けない時、もう友達と温泉に行っている夢をみたりします。それは「行く」ということを決めることさえできれば叶う未来なのです。後はあなたの決断次第。

温泉旅行に行きたいけど、夢の中でチケットが取れないで焦っていたり、バスが来なくて困っているような場面ばかり出てくる時は、「どうせ旅行にいっても上手くいかない」という恐れがあるのかもしれません。そういう時は、恐れる必要はないし、そうならないように気を付けることもわかったと納得しましょう。試験前に遅刻する夢を見るのと同じです。でもそういう時は遅刻しませんよね。

また、温泉には行きたいけど具体的に何も考えていない時、夢の中でメンバーの顔が見えたり、何をやっているのか見せてくれることがあります。それはあなたの未来の一場面なのです。そのメンバーを選択してもいいし、変えてもいい。具体化してくれています。

温泉に行くはずが、途中からなぜかプールで泳いで楽しかったというような夢の時、多くの可能性を検討するのもいいかもしれません。

目が覚めた時「今日はなぜこの夢をみたんだろう？」「夢（あちらの世界、ハイヤーセルフ）は、何を私に教えたいのだろう？」とちょっと考えてみることが大切です。

ちょっとだけです。はっきり答えが見えることはありませんので、ちょっとしたヒントとして考えてみる。考えてわからないならスルーしていいのです。それはまだ知る必要がない時です。さあ、ちょっと考えたら日常の生活に戻るということも大切なのです。