「愛は伝えると増える」
愛は、心の中にしまっておくだけではなく、言葉や行動で伝えたときにこそ増えていくものだと、私は思います。
ポジティブ心理学の研究でも、「人に優しくすると、自分の幸福度も高まる」と報告されています。
不思議ですよね。
相手を幸せにする行為が、同時に自分の心も幸せにしてくれるんです。
愛は出せば減るどころか、むしろどんどん大きくなって戻ってくる。
それが“愛の循環”なんです。
家庭の中でも同じです。
「ありがとう」
「おかえりなさい」
「大好きだよ」
そんな小さな言葉をかけ合うだけで、空気がふんわりあたたかくなります。
特別なプレゼントも、立派なサプライズも必要ありません。
日々のなかで伝えられる“ちょっとした愛情表現”こそが、家族をつなぐ強い絆になるのです。
私も主人を亡くしてから、「伝えることを後回しにしない」大切さを痛感しました。
愛していたのに、感謝していたのに、心の中にあるだけで伝えきれなかったことが、たくさんあります。
だから今は、出会う人に、家族に、子どもたちに、できる限り言葉で想いを伝えるようにしています。
愛は、与えた分だけ自分の心も満たされる。
そしてその愛が人から人へと連鎖していけば、必ず社会全体をやわらかく、豊かに変えていく。
家庭から始まった一粒の愛が、やがて大きな渦になって世界を動かす。
私はその力を信じています。
今日、大切な人にほんの一言でいいから、想いを伝えてみてください。
「ありがとう」「大好き」「居てくれてうれしい」──
その一言が、愛を広げる最初の火種になります。
──結婚相談所 縁むすびえん 吾藤実花
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