生霊だと思ったら違いました

生霊だと思ったら違いました

記事
コラム
「これって、人の念でしょうか?」

霊的な違和感があると、
真っ先にそう考える方もいます。

先日の電話鑑定でも、
少し気になるご相談がありました。

ここ数日、
突然、強い怒りが出てくる。

過去に嫌なことを言われた人を思い出して、
怒りを吐き出すと、
今まで以上に
怒りが湧いてくるというのです。

しかも、
おでこから頭頂部にかけて、
独特の感覚がある。

誰かの念なのか。

生霊なのか。

それとも、霊的な影響なのか。

私はまず、
そこから視ていきました。

※今回の内容は、プライバシー保護のため、個人が特定されないよう一部を変更・一般化してご紹介しています。

最初に視えたのは「外」ではありませんでした

霊視して最初に感じたのは、
誰かから何かが
入ってきている感じではありませんでした。

特定の人物から向けられた念も、
強くは出てきません。

むしろ気になったのは、
ご本人の内側から
何かが上がってきているような感覚。

特に、
おでこから頭頂部。
外から押されているというより、
内側に溜まっていたものが
上へ動いているように感じました。

では、
いったい何が動いているのか。
さらに深く視ていきました。

出てきたのは「怒り」でした

その方は今、
過去に嫌なことを言われた人を思い出し、
溜め込んできた怒りを
言葉にして吐き出すワークをしていました。

ところが、
やればやるほど
怒りが出てくる。

「こんなに怒っていたの?」

自分でも驚くほどだったそうです。

でも、
強い言葉で思い切り怒りを表現すると、
その瞬間、スッキリする。

ここが私は気になりました。

怒りが新しく入ってきているというより、
今まで出せなかったものに、
ようやく出口ができた。

そんなふうに感じたからです。

でも、ここで一つ引っかかりました

話を聞いていくと、
その方は今まで何もしてこなかったわけではありません。

なんと、
約1年間、怒りを書き出すことを続けていた
というのです。

それなら、
なぜ今になって
こんなに強い怒りが出てくるのでしょう。

ここをもう一度、
深く視てみました。

すると、
今までの1年間と、
今とでは、
感情の動く場所が違う
ように感じました。

「分かる」から「出す」へ変わっていた

これまでの書き出しは、
「あの時、私は嫌だった」
「本当は腹が立っていた」

そうやって、
自分の感情を
一つずつ認識していく時間だったように感じます。

決して無駄だったわけではありません。

むしろ、
その1年間があったから、
次の段階へ動き始めた。

今度は、
頭で理解するだけではなく、
声を出したり、
身体で感じたりしながら、

感情そのものを
外へ表現する段階。

だから今までとは違う強さで、
怒りが表面に出てきた。

私はそんなふうに読みました。

怒りの奥にあったもの

そして、
もう一段奥を視ると、

出てきているのは
怒りだけではありませんでした。

「どうして、あんなことを言われなきゃいけなかったの」
「本当は傷ついていた」
「悔しかった」
「あの時、言い返したかった」

怒りの下には、
ずっと言葉にならなかった気持ち
が重なっているように感じました。

だから、
ただ怒り続ければいいわけでもありません。

今回お伝えしたのは、
一気に全部出そうとしなくていい
ということでした。

少し出す。
身体の感覚を見る。

スッキリしたら、
そこで終わる。

また出てきたら、
その時に向き合う。

今はそのくらいが
ちょうどいいように感じました。

生霊ではなかった。では終わりません

今回の鑑定では、
強い生霊や霊障が
前面に出ているようには感じませんでした。

でも、
私はここで、
「生霊じゃないですよ」
と終わりにはしたくありません。

だって相談者さまが知りたいのは、
生霊がいるかどうかだけではなく、
「じゃあ、この感覚はいったい何なの?」
ということだと思うからです。

何が起きているのか。
なぜ今なのか。
どこから来ているのか。
今はどの段階なのか。

そして、
これからどうしたらいいのか。
そこまで紐解いて初めて、
「そういうことだったのか」
と腑に落ちることがあります。

違和感には、その人なりの理由があります

生霊。
人の念。
霊障。
場所から受けるもの。

そして今回のように、
自分の内側で
何かが動き始めていることもあります。

だから私は、
最初から答えを決めて
相談者さまをそこへ当てはめるのではなく、

「今、一番強く出ているものは何だろう」
というところから視ています。

もし、
「誰かの念を受けている気がする」
「理由は分からないけれど、身体に変な感覚がある」
「これって生霊なの?」

そんなふうに、
正体の分からない違和感が続いているなら、

一人で「きっとこれだ」と
決めなくても大丈夫です。

生霊なのか。
人の念なのか。
霊的なものなのか。
それとも、
まったく別のものなのか。

電話鑑定では、
最初から答えを決めずに一つずつ視ていきます。
「結局、これは何なんだろう?」

そこが気になっている方は、
必要な時にお話を聞かせてください。

分からないものを怖がるためではなく、
今、自分に何が起きているのかを知るために。

それが、
私がこの鑑定で大切にしていることです。

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