「当たる占い」と「占い」の違いについて

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「当たる占い」も「占い」も「宿命論」であるのは同じです。

しかし「当たる占い」と「占い」は似ているが違うともいえます。

「当たる占い」は「性格や未来は決まっている」という考えです。
「性格は変わらない」し「変わらない性格によって未来が約束されている」のが「当たる占い」の発想です。
「占い」は「性格や未来はなんとなく予想できる」という考えですが「未来や性格診断において予想が当たらない可能性がある」という余地も持っています。
「本人の努力次第で運命の一部は変えることができる」のが「占い」です。

「当たる占い」に関しては「決まった未来に対してどう取り組んだらいいか?」については「それをあきらめて他を選びなさい」という考えになりがちです。
「今の職場の上司と合いません」
「相性が悪いです。相性の悪い人間とはうまくいきません」
「どうしたらいいですか?」
「その人と付き合わないほうがいいです」
「それは無理です。どうしたらいいですか?」
「他の職場を探すか、その上司をパワハラで訴えるかのどちらかがいいと思います」
「当たる占い」では、自分の性格は決まっていて変わらないことが前提のため「逃げ道」もしくは「戦って勝つ道」などの提案があります。

「占い」はもう少し緩い提案になります。
「今の上司と合いません」
「どういう時に、どう合わないのですか?」
「ちょっとしたミスでもヒステリー的に怒るのです。そこまで怒らないでもいいのに」
「では、その上司の方の生年月日を教えてください。
ホロスコープという天体配置図を見てみます。
ほうほう…
ホロスコープをみると、この上司の方は、おとめ座にたくさんの星が集中しています。この上司の方は、おとめ座の気質が強いと思います。
おとめ座は真面目ですが、真面目過ぎて神経質かもしれません」
「そうなんです。神経質だと思います」
「一方、あなたはおひつじ座に太陽や月の惑星があります。
あなたはおひつじ座の気質が強いと思われます。
おひつじ座の特徴は勢いがあることです。
しかし、勢いがありすぎると、いろんなことに手を出してしまい、整理整頓が行き届かないようなことが起こります。
もしかすると、仕事上で、勢いあまって、やりっぱなしになってしまう面が上司の方とのトラブルに発展するかもしれません」
「どうしたらいいのですか?」
「まずは、上司の性格を理解することです。
そして、あなたの性格の中で、問題になる部分を見つめなおすことです。
やる気があって勢いがあるのは悪いことではないですが、勢いあまって、多くのことに手を出し過ぎて整理整頓が行き届かないのは問題です。
その点を注意すれば、職場での問題は軽減されると思います」
というような「分析」や「問題点の改善」にフォーカスを向けるのが「占い」かと私は思うのです。





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