法則を整える働きについて

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私が働いていた飲食店での悩みは「だらしない人間がやっていること」です。
それは「冷蔵庫の中の整理しないこと。賞味期限を考えないで、古いものではなく、新しいものを使う事」などです。
そういう「ズボラ」で「考えない」人の行いによって、あらゆる資材のやりくりが狂ってしまい、現場では食品廃棄が起こっています。
また、これは、飲食店に限らず、その他のお店でも起こっていることです。
先日、近所のスーパーでどら焼きの陳列を見てみました。
5/15切れ 5/23切れ 5/25切れ 5/26切れ の商品がぐちゃぐちゃに入っていました。
通常、会社のマニュアルでは「賞味期限切れの近いほうから手前に」というように決まっていると思います。
しかし、現場のアルバイトは「そんなことあまり考えていない」のだと思います。
多くの人間は「安全意識が高すぎる日本は賞味期限にうるさい。その結果、賞味期限切れが原因で食料廃棄が多い」ということを知っていると思います。
しかし、もっと問題は「働く人間のモラルの低さ」ともいえそうです。
さらに「お客としてモラルが低い人」は「できるだけ新しい食材を選んで買う」ので、その結果「賞味期限切れを起こした商品が廃棄される」という現象が起こります。
工夫すれば食材の廃棄は回避できます。
例えば、どら焼きに関して言えば、5/15切れの後ろに5/23切れを置き、5/25切れや5/26切れの商品は売り場に出さないでバックヤードに置いておく。
5/15切れの商品が売れてから、5/25切れの商品を売り場に陳列するというようにすればいいのです。
しかし、現実はバックヤードは狭く、ストックするスペースがないため、商品が入荷したら、売り場に陳列するしかないのだと思います。
その場合、従業員とお客のモラルが高ければ問題がないのですが、結局のところ、従業員とお客もモラルが低いため、問題が起こるのです。
現実的に、この問題は、解決されずに問題になり続けているものの、これといった社会改善の動きも見られないのが現状かもしれません。
私は食料廃棄について普通の人より本気で取り組んでいると思うので、自分以下の取り組みの人間の動きが見えて(視えて)しまいます。
なんとなく社会では「食料が賞味期限を迎えてしまい、無駄になっている」と知っていても「なぜ、そのなるのか」について本気で考えていない人がほとんどです。
問題は個人のモラルの低さが大きく関係しています。
「モラルが低い人間が社会の秩序を乱す」という現実に対して「モラルの高い人間ができるだけ無理のない程度に社会に貢献する」のがいいのではないかと思いました。
まずは、当たり前のことですが「消費期限が近いものから買う」ということ。
余裕がある人は「自分の買う商品の並びを順番通りに整える」という小さなボランティアをしてもいいのかなと思います。
さらに余裕がある人は「食べたいものを決めないでスーパーに行く」そして「賞味期限が切れそうな食材を探す」そして「賞味期限が切れそうな食材を選んでそれを買う」
それから「売り場の商品の陳列を見て、賞味期限順に並べる」というようなことをしてみる。
その人の心の余裕度によってできることは違ってくると思いますけど、できるだけ社会全体に狂いが生じない動きをするのがいいと思います。
また、人間によっては「善行をしたら見返りとしていいことが起こるのか」を気にします。
見返りを期待したいのなら、まずは「善行とは何か」を考えること。
そして「善行をしてみること」です。
「善行を行うと、見えなかったものがいろいろ見えてくる」とか「今までなかった現象が起こってくる」と思います。

私は善行によって「自分に還って来る報酬のようなものを期待しすぎる」のではなく「行ったほうがいいと思われることを行うことで自然何かが変化してくる」という流れに身を任せるくらいがいいかなとも思います。

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