問い合わせのたびに、毎回同じことを聞かれる。
そのたびに説明するのは手間だし、聞けずにあきらめているお客様もいるかもしれない。
そんなときに役立つのが、「よくある質問」のページです。
この記事では、質問の集め方と答え方の型、どこに置けば読まれるかをまとめました。
■よくある質問のページでできること
・申し込む前の不安や疑問を、先に解消できる
・同じ説明をくり返す手間が減る
・聞きにくいこと(料金、キャンセル、追加の費用など)にも答えられる
・お客様が検索する言葉で書くと、検索から見つけてもらいやすくなる
■質問の集め方
・この1年の問い合わせのメールを読み返し、同じ質問を数える
・お客様と話すスタッフに、よく聞かれることを書き出してもらう
・申し込みの前に断られた理由を思い出す
・同業のホームページで、どんな質問が載っているかを見る
最初は10問ほどで十分です。
申し込む前の質問、申し込みの流れ、申し込んだあとの質問、の3つに分けると整理しやすくなります。
何から始めればよいか迷うなら、今日、最近聞かれたことを3つだけ書き出してみてください。
小さな会社でよくある質問の例:
・料金はどのくらいかかりますか?
・どれくらいの期間でできますか?
・対応している地域はどこですか?
・キャンセルや日程の変更はできますか?
・支払いの方法は何がありますか?
■答え方の型
1. 最初の一文で、結論を答える(「はい、できます」「〇日ほどかかります」)
2. 次に、理由や条件を短く添える
3. 必要なら、詳しいページへの案内を付ける
例:
Q. 土日も対応していますか?
A. はい、土曜日は対応しています。日曜日と祝日はお休みをいただいています。お急ぎの場合は、お問い合わせのフォームからご相談ください。
答えの最初で「できる・できない」が分かると、読む人は安心します。
■質問の書き方のコツ
・お客様の言葉で書く(「施工期間は?」より「工事はどれくらいかかりますか?」)
・1つの質問に、1つのことだけを聞く
・似た質問は1つにまとめる
■置き場所
・メニューから行ける、独立したページ
・サービスのページのいちばん下に、そのサービスに関する質問を3〜5問
・お問い合わせのフォームの近くに、申し込みの流れの質問を2〜3問
申し込みを考えている場所の近くに置くと、読まれやすくなります。
WordPressなら、「詳細」というブロックを使うと、質問を押したときに答えが開く形を、管理画面だけで作れます。
■やってはいけないこと
・答えが「お問い合わせください」ばかりになる
・実際には聞かれていない、宣伝のための質問を並べる
・料金や条件が変わったのに、答えを直さない
■作ったあとの確認
・スマホで、質問と答えが読みやすいか
・答えの中のリンクが、正しいページに飛ぶか
・料金や日数など、ほかのページと食い違っていないか
・数か月ごとに、新しくよく聞かれる質問が無いかを見直す
■自分で確かめるチェックリスト
・問い合わせを読み返して、同じ質問を数えた
・10問ほどを、3つのまとまりに分けた
・答えの最初の一文で、結論を書いた
・サービスのページの近くにも、質問を置いた
・見直す時期を決めた
■よくある質問
Q. 何問くらい載せればよいですか?
A. 最初は10問ほどで十分です。多すぎると探しにくくなるので、まとまりごとに見出しを付けましょう。
Q. 質問が思いつきません。
A. 問い合わせのメールや、お客様との会話の中にヒントがあります。同業のホームページを見るのも参考になります。
Q. 答えは長いほうがよいですか?
A. 最初の一文で結論を書けば、あとは短くて大丈夫です。詳しい説明は、別のページに案内しましょう。
Q. 検索に出やすくなりますか?
A. お客様が検索する言葉で質問を書くと、見つけてもらえる機会が増えます。ただし、それだけで上位に出るわけではありません。
Q. 質問を開いたり閉じたりする形と、全部見える形、どちらがよいですか?
A. 数が多いなら、開閉できる形のほうが探しやすくなります。少ないなら、全部見える形でも読みやすいです。
■まとめて考えたい方へ
ご自分で作れる方は、この手順で十分です。
「どんな質問を載せれば申し込みにつながるか、一緒に考えてほしい」という方には、Web集客のコンサルもご用意しています。
お客様像を一緒に整理し、ページの中身と流れまでまとめます。
Web集客コンサル|集客の設計図を一緒に作ります