「うちは小さな会社だから、プライバシーポリシーはいらないのでは?」
ホームページのご相談で、ときどき聞かれる質問です。
お問い合わせフォームで、お名前やメールアドレスを受け取っているなら、会社の大きさにかかわらず、
受け取った情報をどう扱うかをお知らせしておくのが基本です。
この記事では、載せておきたい内容と、ありがちな見落としをまとめました。
細かい判断が必要な場合は、専門の方に相談してください。
■なぜ必要なのか
お問い合わせフォームでは、お客様の名前・メールアドレス・電話番号などを受け取ります。
個人の情報を受け取るときは、何のために使うのかを、お客様に分かるようにしておく必要があります。
プライバシーポリシーは、そのお知らせをまとめて載せるページです。
また、Googleアナリティクスなどのアクセス解析を使っている場合、その利用規約でも、使っていることをお知らせするよう求められています。
■載せておきたい内容
・会社名(またはお店の名前)と、問い合わせの窓口
・受け取る情報の種類(名前、メールアドレス、電話番号など)
・何のために使うか(お問い合わせへの返事、資料の送付など)
・本人の同意なく、ほかに渡さないこと(法律で認められた場合などを除く)
・本人から、情報の確認や削除を求められたときの窓口
・アクセス解析やCookieを使っていること
・内容を変えることがある旨と、いつ変えたか
■ありがちな見落とし
1. ひな形をそのまま使っている
ほかの会社のものやひな形をそのまま使うと、実際には使っていないサービスの名前が残っていたり、会社名が違ったりします。
2. 使い道が増えたのに、書き足していない
メールマガジンを始めた、ネットショップを始めた、などで使い道が増えたら、書き足します。
3. フォームの近くにリンクがない
お問い合わせフォームの送信ボタンの近くに、プライバシーポリシーへのリンクを置いておくと、お客様が安心して送れます。
4. 古い会社名や住所のまま
移転や社名の変更のあとに、直し忘れていることがあります。
■自分で確かめるチェックリスト
・プライバシーポリシーのページがあるかを確かめた
・フォームで受け取っている情報を書き出した
・使い道が、今の実際と合っているかを見た
・アクセス解析を使っていることを書いている
・フォームの近くに、ページへのリンクを置いた
・会社名・住所・窓口が最新になっている
■よくある質問
Q. お問い合わせフォームがなければ、いりませんか?
A. フォームがなくても、アクセス解析を使っているなら、そのことをお知らせするページがあると安心です。
Q. ひな形を使ってもいいですか?
A. 下書きとして使うのはよいですが、自社の実際に合わせて書き直しましょう。使っていないサービスの名前は消します。
Q. どこに載せればいいですか?
A. 全ページの一番下(フッター)にリンクを置き、お問い合わせフォームの近くにもリンクを置くのが一般的です。
Q. Cookieの同意のお知らせも必要ですか?
A. 使っているサービスやお客様の地域によって考え方が変わります。気になる場合は、専門の方に相談してください。
Q. 一度作れば、ずっとそのままでいいですか?
A. 使い道やサービスが変わったら書き足します。年に1回、内容を見直すと安心です。
■ホームページの見直しを相談したい方へ
ご自分で整えられる方は、この内容で十分です。
「何を書けばよいか、自社に当てはめて相談したい」という方には、ホームページの状態をうかがってアドバイスしています。
(法律の判断が必要な内容は、専門の方への相談をおすすめしています)
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