「AIに記事を書かせて、WordPressに自動で投稿すれば、ブログの更新が楽になる」
そんな仕組みが、最近よく話題になっています。
たしかに、毎日記事が増えていくのは魅力的です。
ただ、会社やお店のホームページで使う場合は、気をつけたいことがあります。
■自動投稿の仕組み
多くの場合、次のような流れになっています。
1. あらかじめ決めた題材や言葉を、AIに渡す
2. AIが記事を書く
3. WordPressの機能やプラグインを使って、記事が自動で投稿される
設定さえすれば、人が手を動かさなくても記事が増えていきます。
■会社のサイトで気をつけたい5つのこと
1. 間違った内容が、そのまま公開される
AIは、もっともらしい間違いを書くことがあります。人が見ないまま公開されると、間違いがお客様の目に触れてしまいます。
2. 似たような記事ばかりが増える
同じような題材から書かせると、中身の薄い、似た記事が並びがちです。
3. 検索で評価されにくくなることがある
Googleは、検索のために大量に作られた中身の薄いページを、評価しない方針を示しています。数を増やすことだけが目的になると、かえってサイト全体の評価に響くことがあります。
4. 会社の考えや人柄が伝わらない
読む人が知りたいのは、その会社ならではの経験や考えです。
5. 仕組みそのものの管理が増える
プラグインの更新、AIのサービスの契約、うまく動かなかったときの対応など、管理することが増えます。
■続けやすい使い方
・「自動で公開」ではなく「下書きまで自動」にする
AIが書いた記事は下書きに入れ、人が読んで直してから公開します。
・題材は、お客様の質問から選ぶ
実際に聞かれたことを題材にすると、役に立つ記事になります。
・自社の事例や数字を書き足す
AIの文章に、自社にしか書けないことを足します。
・数より、続けることを大切にする
月に数本でも、中身のある記事を続けるほうが、長い目で見て効果があります。
■自分で確かめるチェックリスト
・AIが書いた記事を、人が読んでから公開している
・記事の題材を、お客様の質問や実際の仕事から選んでいる
・事実の部分(料金、手順、制度など)を確かめている
・似たような記事が並んでいない
・自動投稿の仕組みを、誰が管理するか決めている
■よくある質問
Q. AIで書いた記事を載せると、Googleから罰を受けますか?
A. AIで書いたこと自体が問題になるわけではありません。読む人の役に立たない記事を大量に増やすことが問題になります。
Q. 毎日投稿したほうが、検索に強くなりますか?
A. 投稿の数より、一つひとつの記事が読む人の疑問に答えているかが大切です。中身の薄い記事を毎日増やすより、月に数本でも役に立つ記事のほうが評価されやすくなります。
Q. 自動投稿のプラグインを入れるのは、安全ですか?
A. 更新が続いている、信頼できるプラグインを選び、ほかのプラグインと同じように更新を欠かさないことが大切です。入れる前にバックアップを取ってください。
Q. すでにAIで大量に記事を作ってしまいました。
A. 読まれていない記事や、似た記事を見直し、まとめたり書き直したりするのがおすすめです。どれから直すかは、検索で見られている記事から優先します。
Q. AIの記事と、人が書いた記事、どちらがいいですか?
A. どちらかではなく、AIでたたき台を作り、人が仕上げる形がいちばん続けやすいと考えています。
■自社に合った使い方を相談したい方へ
「AIの自動投稿を入れるべきか迷っている」
「AIで作った記事が、役に立っているのか分からない」
そんなときは、状況をうかがって、使い方と進め方をアドバイスします。
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