「MW WP Formの開発が終わったと聞いた。うちのフォームは大丈夫なのか」
「別のフォームに変えたほうがいいらしいが、何から始めればいいのか」
入力内容の確認画面が付いたフォームを手軽に作れることから、MW WP Formは国内の企業サイトで広く選ばれてきたプラグインです。
この記事では、今どういう状態なのか、使い続けるか移るかをどう決めるかをまとめました。
■今の状態
MW WP Formは、2023年9月に開発の終了が告知されました。
今は引き継いだ会社が、必要最低限の弱点の修正とメンテナンスだけを行っています。
新しく作るサイトでは、使わないよう案内されています。
ただし、今日から急に動かなくなるわけではありません。
2026年10月時点でも配布は続いており、弱点を直す更新も出ています。
心配なのは、これから先のWordPressやPHPの更新に、きちんとついていけるかどうかの見通しが立てにくいことです。
■2026年に見つかった弱点
2026年の春には、条件がそろうと外部から悪用されるおそれのある弱点が、続けて見つかりました。
影響があったのは、次の2つを両方使っているフォームです。
・ファイルを添付する欄がある
・送られた内容をWordPressの中に保存する設定が有効
どちらもすでに直した版が出ているので、最新版に更新していれば、この2つの影響は受けません。
■自分のサイトで使っているか確かめる
フォームの見た目では分かりません。
WordPressの管理画面で、次を確かめます。
・左のメニューに「MW WP Form」があるか
・「プラグイン」の一覧で、有効になっているか、版はいくつか
■使い続ける場合に、今日やっておきたいこと
1. 最新版に更新する(前にバックアップ、後にテスト送信)
2. ファイルを添付する欄が本当に必要か見直す
3. 送られた内容の保存が必要か見直す
4. 保存されている内容を書き出して、安全な場所に残しておく
5. 迷惑メール対策が入っているか確かめる
■使い続けるか、移るかの目安
・ファイルの添付と内容の保存を両方使っている → 早めに移る計画を
・1年以内にリニューアルの予定がある → そのときに合わせて移る
・毎月、更新と動作の確認をしてくれる人がいる → 当面は使い続け、半年ごとに見直す
・確認してくれる人がいない → 早めに移る計画を
いずれ移るのなら、慌てて移るより、時期を決めて計画的に移るほうが手間も費用も少なく済みます。
■移るときに見落としやすいこと
・完了ページのアドレスが変わり、広告やアクセス解析で問い合わせの数が数えられなくなる
・新しいフォームのメールが迷惑メールに入る
・古いプラグインに、過去のお問い合わせの個人情報が残ったまま
新しいフォームに替えたその日のうちに、自分でテスト送信をして、通知と自動返信が届くのを見届けてください。
■移し替えを任せたい方へ
今のフォームで何をしているか(確認画面、自動返信、送り先、完了ページ)を確かめたうえで、新しいフォームへの移し替えをお受けしています。
作業前にバックアップを取り、何をしたかをご報告します。
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