小さな家って実際どう?広さより大切な間取りの考え方

小さな家って実際どう?広さより大切な間取りの考え方

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家づくりを考えていると、

「できれば広い家にしたい」

と思う方は多いと思います。

LDKは20帖以上、収納もたっぷり、できれば書斎やファミリークロークも……。

希望を入れていくと、家はどんどん大きくなっていきます。

でも、

家は広ければ暮らしやすいとは限りません。

大切なのは、単純な坪数ではなく、

「その面積をどう使っているか」です。


同じ30坪でも、広さの感じ方は違う


たとえば同じ延床面積30坪の家でも、

・廊下が多い
・使いにくい場所に収納がある
・家具を置くと通路が狭くなる

といった間取りでは、思ったより狭く感じることがあります。

逆に、

・廊下を必要以上につくらない
・必要な場所に収納を配置する
・家具の位置まで考えて部屋をつくる
・視線が抜けるように窓を配置する

といった工夫をすると、

同じ30坪でも、広く使いやすく感じる家になります。

つまり、

「何坪あるか」だけでは、家の広さは判断できません。


廊下を減らせばいい、でもない

小さな家を考えるときによくあるのが、

「廊下は無駄だから全部なくそう」

という考え方です。

確かに、廊下を少なくすれば、その分をLDKや収納などに使うことができます。

でも、廊下には、

・部屋同士の距離を取る
・音や視線を遮る
・プライバシーを確保する

といった役割もあります。

廊下は「ある・なし」ではなく、必要な場所に必要な分だけつくる。

この考え方が大切です。


収納も「大きさ」より「場所」


家をコンパクトにすると、

「収納が足りなくならない?」

という心配も出てきます。

もちろん収納量は必要ですが、単純に大きな収納をつくれば解決するわけではありません。

たとえば、

玄関で使うものは玄関付近。

洗面で使うものは洗面付近。

LDKで使うものはLDK付近。

というように、

「使う場所の近くに収納する」

ことで、収納面積がそれほど大きくなくても使いやすくできます。


家具を置いてから考える


間取り図を見るときに、もうひとつ確認したいのが家具です。

何も置かれていない図面では、部屋は広く見えます。

でも実際には、

・ダイニングテーブル
・ソファ
・テレビボード
・ベッド
・デスク

などが入ります。

家具を置いてみると、

「思ったより通路が狭い」

「ドアと家具がぶつかる」

「ソファを置く場所がない」

ということもあります。

特にコンパクトな家では、

間取りと家具配置をセットで考えることが重要です。


 小さな家にはメリットもある


必要以上に家を大きくしないことで、

・建築費を抑えやすい
・冷暖房する空間を小さくできる
・掃除する面積が少なくなる
・家事動線を短くしやすい

といったメリットもあります。

もちろん、家族構成や暮らし方によって必要な広さは違います。

大切なのは、

「小さくすること」そのものを目的にしないこと。

必要な場所にはきちんと面積を使い、必要性の低いところはコンパクトにする。

そのバランスが重要です。


まとめ


家づくりでは、

「30坪では狭い?」

「35坪くらい必要?」

と数字が気になりがちです。

でも、本当に確認したいのは、

「その面積で、自分たちがどう暮らせるか?」

ということ。

家の広さだけではなく、

生活動線・収納・家具配置・視線の抜け

まで含めて間取りを見てみてください。

広さを増やす前に間取りを整理することで、コンパクトでも暮らしやすい家になることがあります。


 この広さで本当に足りる?


住宅会社から間取りを提案されると、

「この坪数で狭くない?」

「LDKはこれで十分?」

「収納は足りる?」

など、図面を見ているだけでは判断しにくいことがあります。

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