講座や塾が売れない理由を、ラーメン屋に例えると

講座や塾が売れない理由を、ラーメン屋に例えると

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ビジネス・マーケティング
「FXをきちんと体系的に学べる学校がないのはおかしいのではないか」

このように感じたことがある方は、決して少なくないと思います。

しかし、少し視点を変えて考えてみたいと思います。

例えば、ラーメン屋を志す人を想像してみてください。その人は開業を目指す段階で、すでに何百杯というラーメンを食べ歩いているはずです。豚骨、醤油、家系、二郎系と、様々なスタイルを食べ比べる中で、「自分が作りたいラーメンの理想像」が自然と形成されていきます。

だからこそ「ラーメン大学」というものは1件しか存在しませんし、仮に各県にたくさん存在したとしても、事業として成立しないでしょう。なぜなら、食べ歩きを通じて自分自身の舌と感覚を育てるという工程そのものが、ラーメン職人になるための本質的な修行であり、他者から教わることが難しい領域だからです。

FXにおいても、実はこれと同じ構造があると考えています。

実際にチャートと向き合い、自分でエントリーの判断を下し、その結果を勝敗にかかわらず振り返る。この積み重ねの中でしか、「自分なりの相場観」というものは育っていきません。

体系立った知識をインプットすることは、もちろん重要な土台になります。しかし、知識のインプットだけで「実践で勝てるトレーダー」になれるわけではないというのも、また事実です。

FXに体系立った学校が少ないのは、業界が不親切だからではなく、このスキルの本質そのものが「経験の中でしか育たないもの」であるからだと、私は考えています。

まずは自分自身で動き、感じ、振り返る。その先にこそ、誰にも真似のできない、自分だけの相場観が育っていくのだと思います。
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